「世界デジタル政府」ランキングTOP20! 第1位は「デンマーク」【2022年版・最新調査結果】

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 早稲田大学電子政府・自治体研究所は「第17回早稲田大学世界デジタル政府ランキング2022」を発表しました。この調査は、ICT先進国64カ国・地域を対象に、国民生活に不可欠な政府のデジタル化の進捗度を多角的に評価したものです。

 どの国・地域が上位にランクインしているのか、早速ランキングと日本の順位を見ていきましょう。

(出典元:早稲田大学「世界デジタル政府ランキング2022」

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第2位:ニュージーランド

画像:pixabay

 第2位はニュージーランドでした。昨年度の7位から、5ランクアップと躍進を遂げています。

 ニュージーランドは、今後のデジタル社会をどのように形成していくかについての枠組みを示した、新たな国家デジタル戦略「The Digital Strategy for Aotearoa」を公表。同等の経済水準を持つ諸外国よりもサイバーインシデント件数を削減し、国民へ高速インターネットを提供する、デジタル/ICT産業を有力な輸出分野にすることなどを目標に設定しており、今後も新技術、課題に対応して同戦略を発展させていく方針のようです。

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第1位:デンマーク

画像:pixabay

 第1位はデンマークでした。昨年度から2年連続で1位と高く評価されています。

 デンマークでは日本のマイナンバーに相当する「CPR」と、電子IDの「NemID」を全国民が持ち、さまざまなサービスを効率よく受けられます。個人宛ての情報は電子私書箱で受け取り、公金の支払いや給付、各種の決済や国政選挙の投票などもオンラインで行えます。教育面では生徒と学校とをつなぐ教育プラットフォームを整備するなど、次代を担う子どもたちへのサポートを熱心に行っています。

 なお、今回のランキングにおいて、日本は前年の9位から順位を1つ落とし、10位となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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