【就職人気企業】ランキング比較! 2022年卒1位は「伊藤忠商事」、2013年卒1位は「JTBグループ」 【2021年最新結果】

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 学情は、2022年卒の就活生における「就職人気企業ランキング」を発表しました。同時に、10年前にあたる2013年卒との比較を行いました。

 令和世代の就活生にはどんな企業が人気なのか。また、10年前にはどんな企業が人気だったのか。ランキング結果を見ていきましょう。

画像は写真ACより
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第3位:アサヒ飲料(2022年卒)/オリエンタルランド(2013年卒)

 第3位となったのは、2022年卒では「アサヒ飲料」。2013年卒では「オリエンタルランド」でした。

 アサヒ飲料はロングセラー商品である「三ツ矢サイダー」や「カルピス」、缶コーヒー「WONDA」、ブレンド茶の「十六茶」などで知られるアサヒグループのソフトドリンク部門の子会社。コロナ禍の影響による巣ごもり需要などで、食料品や飲料メーカーの人気が高まっていることが背景にあるようです。

 オリエンタルランドは、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーなどを擁する「東京ディズニーリゾート」の運営会社。2021年卒の人気ランキングまでは長くTOP10入りしていましたが、やはりコロナ禍の影響が響いてしまったようで、2022年卒のランキングではTOP10外となっています。ちなみに2013年は、ちょうど東京ディズニーランドが開業30周年を迎えた年でもありました。

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第2位:味の素(2022年卒)/三菱東京UFJ銀行(2013年卒)

 第2位にランクインしたのは、2022年卒では「味の素」。2013年卒では「三菱東京UFJ銀行(現:三菱UFJ銀行)」でした。

 味の素は、社名にもなっている同名のうま味調味料を主力商品とするさまざまな調味料・加工食品の製造や、医薬品事業を手がける企業。2017年卒のランキングから連続でTO10入りしており、もともと人気の高い企業でしたが、3位のアサヒ飲料と同じく、食品メーカーの人気が特に高まっていることも影響しているようです。

 2013年当時の名称である三菱東京UFJ銀行は、日本3大メガバンクの一角を占める巨大都市銀行で、2017年に現在の「三菱UFJ銀行」に商号変更しました。2017年卒のランキングまでTOP10入りしており、現在の社会人4年目にあたる世代が就職活動をしていた時期まで、金融業界が高い人気を誇っていたようですね。

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第1位:伊藤忠商事(2022年卒)/JTBグループ(2013年卒)

 そして、第1位となったのは2022年卒では「伊藤忠商事」。2013年卒では「JTBグループ」でした。

 伊藤忠商事は日本を代表する大手総合商社の一つ。創業者である伊藤忠兵衛の時代から数え、150年以上も続く老舗でもあります。同社は2020年卒のランキングから3年連続で1位を獲得。さらに、2013年卒のランキングから数え、10年間連続でTOP10入りを果たしています。

 一方、JTBグループは財団法人日本交通公社をルーツに持つ大手旅行会社。「JTB時刻表」や旅行雑誌「るるぶ」などの出版業のほか、ホテル、不動産、金融などのさまざまな事業も行っています。コロナ禍の影響により旅行需要も落ち込む中、高い人気を保持し続けており、こちらも伊藤忠商事と同じく10年連続TOP10入りを果たしました。

 その他にはどんな企業がランクインしていたのか、気になる方は次のページをご覧ください!

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