「フリッパーズ・ギター」で一番好きな曲はなに?【人気投票実施中】
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1987年に前身となる「ロリポップ・ソニック」が結成され、1989年にアルバム「three cheers for our side 〜海へ行くつもりじゃなかった〜」でデビューした「フリッパーズ・ギター」。もともとは5人組でしたが、デビュー直後に3人が脱退し、小山田圭吾さんと小沢健二さんの2人組バンドとなりました。1991年に突如解散してしまったため活動期間は約4年間と短めですが、後の「渋谷系」と呼ばれる音楽ジャンルのさきがけとして、いまなお人気を集めています。
そこで今回は、「フリッパーズ・ギターの好きな曲はなに?」というアンケートを実施します。まずは、シングルとしてリリースされた曲を紹介します。
FRIENDS AGAIN
デビュー5カ月後にリリースされたファーストシングル。渋谷を舞台に若者たちの青春を描いた映画「オクトパスアーミー シブヤで会いたい」の主題歌としても使用されています。英語の歌詞となっていますが、歌詞がわからなかったとしても聞いているうちになんだか楽しくなってくる曲ですよね。
恋とマシンガン~Young, Alive, in Love~
TBSのドラマ「予備校ブギ」の主題歌に使用され、11.3万枚を売り上げるスマッシュヒットとなった、2枚目のシングル。それまでは英語で歌詞が作られていましたが、本作から日本語歌詞になりました。日本語を用いながらも洋楽っぽさを残した絶妙なサウンドは、当時としては画期的なものでした。
後には日産の車「マーチ」のCM曲として使用されたり、さまざまなアーティストにカバーされたりと、いまなお多くの人に聞かれている名曲です。
カメラ! カメラ! カメラ!
「恋とマシンガン~Young, Alive, in Love~」から4カ月後にリリースされた、3枚目のシングルです。
疾走感のあるメロディーに、情景が思い浮かぶノスタルジーで繊細な歌詞。それでいて、タイトルが「カメラ!カメラ!カメラ!」。どれをとっても秀逸です。
LOVE TRAIN
「LOVE TRAIN」は4枚目のシングル表題曲。アルバム未収録となっている曲です。
ストレートなギターポップとセンスあふれる歌詞は、今聞いても色褪せていません。日本語の「ラブ・トレイン」と英語の「LOVE TRAIN」を歌い分けているところも、彼ららしいですよね。
GROOVE TUBE
3枚目にして最後のオリジナルアルバム「DOCTOR HEAD’S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-」から先行してリリースされたシングル曲です。これまで以上に、サンプリング手法を前面に出しています。
マツダの車・ファミリアのCM曲としても使用されたこの曲は、後年他のアーティストによるカバーも行われており、代表曲の1つとなっています。
星の彼方へ
3枚目のアルバムからシングルカットされてリリースされた、最後のシングルです。リリカルなロックナンバーであり、浮遊感のある小山田さんのヴォーカルと、スペクタクルな小沢さんの歌詞が相まって、独自のグルーヴ感のある名曲になっています。
フリッパーズ・ギターの好きな曲はなに?
活動期間が短かったフリッパーズ・ギターですが、音楽シーンに残した曲はどれも名作。今回のアンケートでは、シングル表題曲と「JOYSOUND FLIPPER’S GUITARの曲一覧」から37曲をリストアップ。選択肢にない曲に投票したい場合は、「その他」に投票のうえコメント欄で曲名を教えてください。あなたの好きな一曲に、ぜひ投票をお願いします!