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第1位:十四代(高木酒造)

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解説

 第1位は高木酒造の「十四代」でした。高木酒造の現在の主力銘柄で、入手困難な「幻の日本酒」代表格の1つです。

 その特徴的な銘柄名は、14代目当主の高木辰五郎氏が、「十三代」「十四代」「十五代」と商標登録申請したところ、本来数字は通らないとされていた中で、「十四代」だけが人名と間違えられたのか、なぜか認可されたのだそうです。今日の人気を生み出したのは15代目の顕統さんで、淡麗辛口が主流だった時代に、フルーティーで甘みのある大吟醸酒を売り出して大ヒットとなりました。

 中でも「本丸 秘伝玉返し」は、本醸造ながらまるで大吟醸のような果実味が魅力。オリジナルの酒米を使用した純米大吟醸「酒未来」や「龍の落とし子」など、入手は困難ながらさまざまなフレーバーの日本酒を製造しています。

醸造所高木酒造
住所山形県村山市富並1826
SAKETIMEの評価・レビュー数4.70/2022件
※SAKETIMEの紹介ページ

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(出典元:SAKETIME「山形の日本酒ランキング2022」

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