新宿から小田原へ、江ノ島へと路線が伸びていく小田急電鉄。新宿や下北沢、町田など、数多くの人気駅を抱えています。

　そんな小田急電鉄が持つのは小田原線、江ノ島線、多摩線の3路線・全70駅。リクルートは、今回この全70駅について、駅徒歩15分以内にあるシングル向け物件（専有面積10平米以上～40平米未満、ワンルーム・1K・1DK）の家賃相場を調査し、その結果を「家賃相場が安い駅」ランキングとして発表しました。

　70もの駅の中から、安さで選ばれたのはどの駅だったのでしょうか。早速ランキングを見てみましょう。

（出典元：SUUMO「『小田急線』沿線、家賃相場が安い駅ランキング！ 2022年版」）

第2位：鶴巻温泉

　第2位には、小田原線の「鶴巻温泉」駅がランクイン！　神奈川県秦野市に位置する駅で、家賃相場は4万3500円と非常にリーズナブル。新宿駅までは快速急行で約1時間10分、反対方面の終点でもある小田原駅までは急行で約28分でアクセスできます。近年は高層マンションの建設が進み、都心のベッドタウンとしての役割も果たしているエリアです。

　駅名称通り、周辺には多くの温泉施設があり、駅北口側には温泉宿2軒と日帰り温泉施設1軒があります。日帰り温泉施設は市営となっており市内在住・在勤だと割安で利用可能。鶴巻温泉駅周辺に住めば、気軽に温泉に立ち寄れる贅沢が味わえます。駅から徒歩10分圏内には住宅の合間にスーパーやドラッグストア、コンビニ、飲食店が点在しているので、日常の買い物も問題無さそうです。

第1位：座間

　そして第1位は、小田原線の「座間」駅でした！　神奈川県座間市に位置する駅で、家賃相場は4万円という安さ。各駅停車と快速急行を乗り継ぐことで、新宿駅でも50分前後でアクセス可能という便利な立地です。また、ショッピングモールや映画館といった大型商業施設が充実した海老名駅へも、座間駅から1駅・約3分で行けるので、娯楽やショッピングに困るということはまず無いでしょう。

　駅には直結でOdakyu OX 座間店と小田急マルシェ座間があるため、スーパーマーケットをはじめ、衣料品・生活雑貨店・カフェなど、仕事帰りの買い物も十分楽しむことができます。

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