一番カッコいいと思う「ご当地ヒーロー」がいる都道府県はどこ?【2022年版・人気投票実施中】
地域振興や町おこしなどのために企画されるだけでなく、中には特撮番組としてテレビ放送され、全国的な人気や知名度を誇るものも少なくない「ご当地ヒーロー」(ローカルヒーロー)。単独で活躍するヒーローはもちろん、複数人で構成されているチームもあり、各地域の特徴や名産品といった要素を、デザインや設定などに巧みに組み込んでいるのも魅力です。
そこで今回は「『ご当地ヒーロー』がカッコいい都道府県は?」というアンケートを実施します! あなたが一番カッコいいと思うご当地ヒーローのいる都道府県にご投票ください。それではまず、多数のご当地ヒーローが活躍する都道府県から3県をピックアップして紹介します。
秋田県
秋田県には「ビートファイターAce」「ちあき丸」といったヒーローが存在しますが、中でも全国的に知名度があり、秋田を代表する元祖ご当地ヒーローといえば2005年に誕生した「超神ネイガー」でしょう。2018年には、テレビ岩手で放送された特撮番組「鉄神ガンライザー 東北ヒーローズ」にて、岩手県の「鉄神ガンライザー」など東北各地のヒーローたちとも共演しました。
超神ネイガーは秋田県のにかほ地方を中心に、県内で活躍するご当地ヒーロー。名前は秋田県の年中行事・ナマハゲが発する「泣ぐ子はいねがぁ!」が由来です。関連漫画や絵本なども多数出版されており、中でもアニソン界のレジェンド・水木一郎さんが歌うテーマソングは秀逸です。
福岡県
福岡県には「薬飲んで、寝ろ」の決めゼリフでSNSを中心に話題となった「薬剤戦師オーガマン」や、「体が硬くアクションが苦手なので、できれば戦いたくない」と語る北九州市の「キタキュウマン」など、個性豊かなヒーローがそろっています。
2020年4月には、そんな福岡のヒーローたちがチームを組んで出演した特撮番組「ドゲンジャーズ」が九州朝日放送で放送され、話題になりました。その後は第3シーズンまで放送されており、今後の展開からも目が離せません。
沖縄県
琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ(初回限定生産版) [DVD]
沖縄県で有名なご当地ヒーローといえば、「琉球マブヤー」でしょう。2008年に男の子向けのご当地キャラクターを作ろうという企画から誕生しました。なお、この企画には超神ネイガーのスタッフも参加していたそうです。制作されたテレビ番組は好評を博し、琉球放送だけでなく読売テレビやTOKYO MX、さらにアメリカのハワイでも放送されるという人気ぶりでした。
そんな琉球マブヤーは、沖縄の方言「ウチナーグチ」を話しており、完璧に内容を理解できるのは高齢の人ばかりという徹底ぶり。しかし、それが子どもと高齢者の交流のきっかけとなっているそうです。グッズも豊富に作られており、現在は人気の沖縄土産でもあります。
「ご当地ヒーロー」がカッコいいと思う都道府県は?
多数のご当地ヒーローが活躍する都道府県から3県を紹介しました。投票対象は全47都道府県となります。あなたが最も「ご当地ヒーローがカッコいい」と思う都道府県にご投票ください。
また、ご当地ヒーローの魅力や好きなところ、そのヒーローたちが出演したテレビ番組やヒーローショーなどでの思い出、印象に残っているエピソードなどもぜひコメントでお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!