複数人のヒーローがチームとして悪と闘う、特撮ヒーロー「スーパー戦隊シリーズ」。1975年のゴレンジャーから、2021年3月より放送予定のゼンカイジャーまで、これまで45作品のヒーローが誕生。半世紀近くにもわたって続く大人気シリーズとなっています。
ねとらぼ調査隊では、そんなスーパー戦隊シリーズの人気投票を実施。その中でも今回は70~80年代に絞ってアンケートを行います。ゴレンジャーからターボレンジャーまでの13作品のなかで、あなたの一番好きなスーパー戦隊シリーズを教えてください。
それでは、70~80年代放送されたスーパー戦隊シリーズから、5作品をピックアップして紹介します。
秘密戦隊ゴレンジャー
1975年4月から1977年3月まで放送された、記念すべき「スーパー戦隊シリーズ」1作目です。ウルトラマンや仮面ライダーといった既存の作品との差別化をはかるため、いきなり5人組のヒーローが登場するという、当時としては画期的なヒーロー像を提示した作品でした。
ゴレンジャーストーム、ゴレンジャーハリケーンなど、5人そろって炸裂させる派手な必殺技を、当時の子どもたちはワクワクしながらテレビに見入っていました。
バトルフィーバーJ
1979年2月から1980年1月まで放送された「スーパー戦隊シリーズ」第3作。巨大ロボットが初めて投入された戦隊でもあります。バトルシャークに格納されたバトルフィーバーロボが登場するだけで、当時の子どもたちは一気にテンションを上げていました。
ヒーロー5人はそれぞれ各国の代表としての個性を与えられており、スーツやマスクのデザインが統一されていないなど、シリーズ内では異色作と言えるでしょう。また、かつては「ゴレンジャー」と「ジャッカー電撃隊」をスーパー戦隊シリーズに含めるかどうか議論されていたこともあり、本作が第1作とされていたこともありました。
超電子バイオマン
1984年2月から1985年1月に放送された、スーパー戦隊シリーズ第8作。イエローフォー、ピンクファイブと、戦隊ヒロインが初めて2人になった作品です。ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブの掛け声、懐かしいですね。
バイオマンでは、敵怪人が巨大化するのではなく敵キャラが操縦する毎回異なった巨大ロボが登場したり、1話完結ながらも作品全体にドラマ性を持たせたりなど、それまでの作品にはなかった新たな試みがなされ、後のシリーズにも大きな影響を与えました。
超新星フラッシュマン
1986年3月から1987年2月まで放送された、スーパー戦隊シリーズ第10作。地球人のヒーロー5人が幼少期にさらわれ宇宙で育つという珍しい設定で、故郷である地球への思いや生き別れた両親探しなど、彼らが織りなす人間ドラマも画期的でした。
フラッシュマンはなんといっても、フラッシュキングが倒されたときのインパクトはすごかったですよね。中盤に登場したサー・カウラーはかっこいいし、最終話のボスの強さも印象深いです!
超獣戦隊ライブマン
1988年2月から1989年2月まで放送された“昭和最後のスーパー戦隊”にして、シリーズ第12作です。ファルコン、ライオン、イルカをモチーフにしたマスクがかっこよかったですね。初めは3人組でしたが、中盤からバイソンとサイが加わって5人組になりました。
本作では追加戦士の登場とともに、1号ロボと2号ロボの合体という新たな試みがはかられ、後の作品ではスタンダードになっていきました。また、破滅的なユートピア思想の武装頭脳軍ボルトが崩壊に向かうラストまでの流れは、子ども向けとは思えないほど、あまりに深いです!
まとめ
ここまで70~80年代に放送されたスーパー戦隊シリーズ5作品をピックアップして紹介してきました。このほかにも、サンバルカン、ダイナマン、チェンジマンなど名作ぞろい。あなたの心に残るヒーローたちに、ぜひとも投票してください!
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