ねとらぼ調査隊はアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男性を対象に「日本一だと思う男性俳優は？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　それぞれ個性を持った俳優がドラマや映画で活躍しているなかで、特に同性から人気が高かったのはどの男性俳優だったのでしょうか？　さっそく、ランキングを見ていきましょう。

【男性に聞いた】「日本一だと思う男性俳優」ランキング

第2位：高倉健

　第2位は「高倉健」さんです。1956年公開の映画「電光空手打ち」で主演デビューを果たした高倉さんは、1960年代から1970年代にかけて「日本侠客伝」「網走番外地」「昭和残侠伝」といった任侠映画シリーズに多く出演し、絶大な人気を獲得。1977年には「八甲田山」「幸福の黄色いハンカチ」での演技が認められ、「第1回日本アカデミー賞」の最優秀主演男優賞を受賞しました。

　その後も「南極物語」「あ・うん」「鉄道員（ぽっぽや）」など主に映画で活躍を続け、2013年には文化勲章を受章。また「ブラック・レイン」「単騎、千里を走る。」など海外映画にも出演しました。2014年に惜しまれつつも亡くなりましたが、その寡黙で男らしい姿は、今でも同性から絶大な支持を集めています。

第1位：阿部寛

　第1位は「阿部寛」さんでした。ファッション誌『MEN’S NON-NO（メンズノンノ）』でモデルとして活躍していた阿部さんは、1987年に映画「はいからさんが通る」で俳優としてもデビュー。2000年放送のドラマ「TRICK」ではコミカルな姿を見せ、大きな人気を獲得しました。

　その後も「結婚できない男」「ドラゴン桜」「テルマエ・ロマエ」など、数々のドラマや映画で主演を務めており、2023年はNHK大河ドラマ「どうする家康」で、武田信玄を演じることが発表されています。同性でも憧れるような熱いキャラクターから、癖のある役柄まで幅広い演技を見せる阿部さんは、まさに日本を代表する俳優の一人として支持されているようです。

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