各国の幸福度ランキング発表 1位は「キルギス」、日本の幸福度は何位?

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 日本リサーチセンターは2月9日、世界47カ国と地域を対象として2020年10月から12月に行った国際世論調査「エンド・オブ・イヤー サーベイ」の結果を発表しました。

 今回はその中の「あなたの人生は幸せ?」という設問で、「とても幸せ」「幸せ」と答えた割合と「とても不幸せ」「不幸せ」と答えた割合の差が大きい順にランキング化した「幸福度の高い国ランキング」を紹介します。まずは日本の幸福度の結果から見ていきましょう。

(出典元:エンド・オブ・イヤーサーベイ2020:2021年の見通し、景況感、幸福感、日本リサーチセンター/ギャラップ・インターナショナル・アソシエーション(GIA)調べ)

画像はすべて「写真AC」より引用
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47カ国の平均は39% 日本の幸福度は?

 「あなたの人生は幸せ?」の設問で、47カ国の平均幸福度は39%となりました。平均を上回った幸福度となったのは47カ国中28カ国で、日本もそのうちの1つ。日本の幸福度は59%、順位は8位という結果になりました。同率8位には、ベトナムやコートジボワールがランクインしています。

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第3位:コロンビア

 第3位にランクインしたのは、コロンビア。幸福度のポイントは77%でした。

 正式名称はコロンビア共和国。1810年にスペインから独立した中南米の国で、コーヒーや切り花といった農業、石油や石炭などの鉱業が主要産業です。特にカーネーションとバラは世界最大の生産規模を誇ります。

 首都でもある「ボゴタ」やカリブ海に面したリゾート地の「カルタヘナ」が、観光客からは人気の高いエリアのようです。

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第3位:エクアドル

 同じく第3位は、エクアドル。幸福度のポイントは77%でした。

 正式名称はエクアドル共和国。1822年にグラン・コロンビアとしてスペインから独立し、その後グラン・コロンビアからの分離独立を果たして生まれた中南米の国です。2000年に自国通貨の「スクレ」を廃止して米ドルを導入した「ドル化政策」でも知られています。

 観光地としては、世界自然遺産第1号に選ばれた「ガラパゴス諸島」が有名です。

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第2位:カザフスタン

 第2位は、カザフスタン。幸福度のポイントは78%でした。

 正式名称はカザフスタン共和国で、1991年に旧ソ連から独立して誕生しました。ロシアに隣接する、世界第9位の国土面積を持つ国です。エネルギー資源や鉱物資源に恵まれており、レアメタルなども豊富に産出されているようです。

 カスピ海や中国にも接する広大な国土を持っており、「トゥズバイル塩湖」や「ボスジラ」などの絶景ポイントも多く有しています。

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第1位:キルギス

 第1位は、キルギス。幸福度のポイントは85%でした。

 正式名称はキルギス共和国。中国とカザフスタンの間に位置する国で、国土面積は日本の約半分。農業や畜産業、金の採掘などの鉱業が盛んで、国を支える主要産業とされています。

 キルギスは、自然豊かな「アラアルチャ国立公園」や、世界遺産でもある「シルクロード」があります。また、草原で遊牧生活を営む人が現在もおり、ホームステイなどでその歴史と文化に触れる機会があるようです。

 以上、TOP3はすべて共和制を取る国がランクインする結果となりました。次のページからは、TOP30以内にランクインした国と地域を、一覧形式でご紹介していきます。

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