大東建託は、全国の大都市圏や政令指定都市、県庁所在地などの都市部を除いた街に住む人を対象とした居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022」として発表しました。

　本記事では、その中の因子別ランキングから「行政サービス」のランキングを紹介します。「行政サービス」面を魅力に感じている人が多い都道府県はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見てみましょう。

（出典元：いい部屋ねっと「街の住みここちランキング2022」都道府県ランキング＜全国版・行政サービス＞ ）

「行政サービスがいい都道府県」ランキングTOP10

第2位：福岡県

　第2位は「福岡県」でした。福岡県は、九州の北部に位置し、九州地方の県では一番人口が多い県です。県庁所在地である福岡市は西日本においても大阪市に次ぐ人口を擁する都市。福岡県は福岡市に加え、北九州市という2つの政令指定都市を抱えています。

　福岡市は、生活に欠かせない情報をホームページやLINEで発信するなど、さまざまなサービスで市民をサポートしています。その充実した行政サービスは多くの支持を得ているようです。

第1位：東京都

　第1位は「東京都」でした。東京都は、日本の首都であり、政治・経済・文化の中心。日本の人口の11％である約1404万人（2022年12月1日現在）が暮らす大都会であり、世界的にも有数の都市です。

　多くの人が暮らし、日本の中心でもある東京都は、行政区としても規模が大きいため、その政策や行政サービスも充実しています。2023年度からは、23特別区と一部市町村で、未就学児から高校生までの医療費が無料化される予定です。子育て世代も多い東京都は、育児・教育に関する行政サービスは特に手厚くなっているようです。

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