secret placeは、世界中から厳選した高級な品々を紹介するメディア「高級ナビ」にて、10代～70代の男女500人を対象に「好きな高級バッグのブランド」についてインターネット調査を実施し、2022年12月にその結果をランキングとして発表しました。

　今回はその中から、「10〜20代が選んだブランドランキング」を紹介します。高級バッグを展開するブランドは多くありますが、そんな中で10〜20代から最も人気を集めたブランドは何だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

（出典元：高級バッグの人気ブランドランキング！500人に大調査｜高級ナビ）

10〜20代が選んだ「高級バッグの人気ブランド」ランキング

第2位：CELINE（セリーヌ）

　第2位は「CELINE（セリーヌ）」でした。CELINEは、フランス・パリに本拠地を置くブランドです。1945年、セリーヌ・ヴィピアナによってパリで創業したCELINEは、当初子供向けの高級靴店でした。1960年代以降、成人女性向けの服、バッグ、アクセサリーなどにも進出し、1997年にチーフデザイナーとしてマイケル・コースを迎え入れ、以降は世界的名門ブランドとして認知されるようになったのです。

　日本では、バッグや財布、靴などの小物がよく知られています。本社直営店のほか、セレクトショップでの商品取り扱いも多く、高感度なファッションブランドとして愛されています。

　「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」をブランドコンセプトとして掲げており、どんなファッションにも取り入れやすいアイテムが高評価を得ているようです。

第2位：PRADA（プラダ）

　同じく第2位は「PRADA（プラダ）」でした。PRADAは、イタリア・ミラノに本社を置く高級ブランドです。1913年、マリオ・プラダとマルティーノ・プラダの兄弟が1号店「フラテッリ・プラダ」を開業し、世界から集めた革を使った製品が評判となりました。1919年には早くもイタリア王室御用達のブランドとなり、現在に至ります。

　日本では、ミリタリー用品に使われていた工業用防水ナイロン素材「ポコノ」製のバッグが話題になりました。2010年には日本限定アイテムとしてプリントコレクションバッグが発表されるなど、日本におけるプラダのバッグの人気は根強いものがあります。

第1位：Louis Vuitton（ルイ・ヴィトン）

　第1位は「Louis Vuitton（ルイヴィトン）」でした。Louis Vuittonの創業者であるルイ・ヴィトンは、16歳の時に貴重品を保護・輸送するための木箱を作る職人のもとで働き始め、1854年に旅行用バッグの専門店を設立しました。その後、新しい旅行の手段が増えたことなどから需要が拡大。スペイン国王からトランクの注文を受けるなど、支持を得ました。

　1892年にはハンドバッグの販売を開始。同年にルイ・ヴィトンは死去してしまいますが、その息子・ジョルジュがルイ・ヴィトン社を世界的な企業へと発展させました。日本に最初の店舗がオープンしたのは1978年のことです。さらに1981年には銀座に日本初の直営店舗がオープンし、2003年には現代アーティスト・村上隆とコラボレーションを実施。常に高い人気を得ています。

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