【長編アニメ】「火垂るの墓」「ライオン・キング」を抑えて1位になったのは? IMDbレビュー高評価ランキング【2021年最新版】

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 子どもから大人まで、誰でも楽しめる「長編アニメ映画」。米国のディズニーやピクサー、日本のスタジオジブリ作品などなど、世界中で高い評価を受ける作品も数多く、いずれも心に残る名作ばかりです。誰の胸にも思い入れのある大切な一作があるのではないでしょうか。

 そこで今回は、Amazon.com が提供する「IMDb(インターネット・ムービー・データベース)」を参考に、2021年2月13日時点で「評価の高い長編アニメ映画ランキング」を紹介します。

 数ある長編アニメ映画の中から最も評価が高かったのはどの作品だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。

以下、特に記載のない限り画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第3位:火垂るの墓(1988)

 第3位は、1988年にスタジオジブリが制作した「火垂るの墓」。2021年2月13日時点では、23万6326人のユーザー評価の中で10点中8.5点でした。原作は直木賞を受賞した野坂昭如さんの同名作品で、監督・脚本は高畑勲さん。ジブリ作品の中でも戦争や戦災孤児といった非常に重いテーマを扱っているのが特徴です。

 口コミには「気が滅入る映画だが最高傑作」「見たくない映画だが、見た事実を後悔することはない」といったコメントが多く見られました。

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第2位:ライオン・キング(1994)

 第2位は、1994年にディズニーが制作した「ライオン・キング」。2021年2月13日時点では、94万4837人のユーザー評価の中10点中8.5点でした。続編作品やスピンオフ作品、実写映画なども作られているディズニー映画の代表作の一つで、今でも幅広い世代から愛されている不朽の名作です。

 幼いライオンが自然界でたくましく成長していくストーリーや、感情豊かに描かれた動物たちも魅力的ですが、特に音楽への評価が高く、アカデミー賞では作曲賞と歌曲賞を受賞。口コミには「ディズニーの最高傑作」「年齢を重ねるほどよさがわかる」といった声が見受けられました。

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第1位:千と千尋の神隠し(2001)

 そして第1位は、2021年2月13日時点で65万4129人のユーザー評価から10点中8.6点を獲得した、スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」でした! 日本国内では2020年公開の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に塗り替えられるまで、長らく興行収入第1位を記録していました。また、アカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞するなど、海外でも高い評価を受けています。

 口コミには「神秘的な世界に夢中になった」「畏敬の念を呼び起こされる」というコメントが多く、スタジオジブリが作り出す独特の世界観に惹かれた人がたくさんいることが分かります。

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