「bloodthirsty butchers」のアルバムで好きな作品は?【人気投票実施中】
1986年に吉村秀樹さん、射守矢雄さん、佐野紀代己さんによって結成された「bloodthirsty butchers」。オルタナティヴ・ロックを語るのに欠かせないバンドであり、ファンからは「ブッチャーズ」と呼ばれ親しまれています。長年にわたりミュージックシーンで活躍してきたものの、2013年にリーダーでありボーカル&ギターを担当してきた吉村秀樹さんが急性心不全で急逝。新たな歌声を聴くことはできなくなってしまいましたが、楽曲が色褪せることはありません。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「bloodthirsty butchersの好きなアルバムは?」というテーマで人気投票を実施します! これまでに発表されたアルバムの中で、あなたの心に残っている1枚を教えてください。まずは選択肢の中から3作品を紹介します。
kocorono
「kocorono」は1996年10月にリリースされたアルバムです。収録曲は「2月/february」から「12月/december」までの全11曲。心象風景を表現するかのようなサウンドと情緒的な歌詞が、ブッチャーズならではの世界に引き込んでくれます。
楽曲は荒削りでありながら繊細でもあり、感情を揺さぶられた人も多いのではないでしょうか。ファンからも高く評価されている作品で、2010年には「1月/january」が加わった「完全盤」がリリースされました。
birdy
2004年3月に発表された「birdy」は、ギターの田渕ひさ子さんが加入したのちに初めてリリースされたアルバムです。発売後の5月からは、アルバム名を冠した「birdy tour」が行われました。田渕さんのギターが加わったことで新生したブッチャーズの、軽快なサウンドが楽しめる1枚。
表題曲の「birdy」をはじめ、「JACK NICOLSON」や「friction」といった10曲が収録されています。4人体制となったことで雰囲気が変化した一方で、ざらりとした手ざわりを感じさせる音は健在。個性ある楽曲が耳を楽しませてくれます。
youth(青春)
「youth(青春)」は2013年11月にリリースされたアルバムです。この年の5月に吉村秀樹さんが急逝したことから、吉村さんの遺作という特別な意味を持つ1枚となりました。アルバムの1曲目に収められている楽曲は「レクイエム」。人は死んだらどこへ行くのかという意味合いの歌い出しには、吉村さんとの今生の別れを予感させるような響きがあります。
生前の吉田さんが「最高傑作な音像」を掲げていた楽曲の数々はどれも素晴らしく、一生ものの1枚として大切にしている人も多いのではないでしょうか。
「bloodthirsty butchers」のアルバムで好きな作品は?
記録にも記憶にも残る楽曲を生み出してきた「bloodthirsty butchers」のアルバムであなたが好きな作品はどれですか? 投票したいアルバムタイトルが選択肢にない場合は、「その他」を選んでからコメント欄で教えてください。投票よろしくお願いします!
参考
- ブッチャーズ|bloodthirsty butchers » PROFILE
- kocorono(bloodthirsty butchers)
- birdy(bloodthirsty butchers)
- youth(青春)(bloodthirsty butchers)
- bloodthirsty butchers(Wikipedia)
- ブッチャーズ、吉村秀樹さん遺作11・14発売(ORICON NEWS)