【宮藤官九郎】あなたが好きな“クドカン”脚本のドラマはなに?【人気投票】
宮藤官九郎さんは、「クドカン」の愛称で親しまれている日本を代表する脚本家のひとり。松尾スズキさん主宰の劇団「大人計画」に所属し、舞台の演出や脚本を務めるかたわら、自ら俳優として出演したり、阿部サダヲさんらと共にバンド・グループ魂を結成し紅白歌合戦に出場したりと、マルチな活躍をしていますよね。
そこで今回は、「宮藤官九郎さんが脚本を務めたテレビドラマの中で好きな作品は?」というテーマでアンケートを実施します。数あるドラマの中で一番好き、思い出に残っているという作品に投票をお願いします。それでは、投票対象となるドラマの中から4作品を紹介します。
あまちゃん
「あまちゃん」は、2013年に朝ドラこと連続テレビ小説としてNHKで放送されました。岩手県三陸海岸沿いの町に引っ越してきた、能年玲奈(現・のん)さん演じる東京育ちの女子高生・天野アキが海女として活動しながら、親友とともにアイドルを目指すというストーリー。このドラマがきっかけで、びっくりしたときの「じぇじぇじぇ」というフレーズは、2013年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれるほど人気を集めましたよね。
第1部や第2部前半では、海女となったアキがひょんなことから人気を得てご当地アイドルとして活躍し、後に東京に戻りさまざまな壁に直面しながらも奮闘する様子が描かれています。第2部の後半では、2011年に発生した東日本大震災とその復興について描かれており、アキが再び地元に戻り、ローカルアイドルとして活動することで街に活気をもたらしていく姿が印象的です。
池袋ウエストゲートパーク
東京・池袋の池袋西口公園を舞台に、若者たちのワイルドに生きる姿をリアルに描いたドラマ「池袋ウエストゲートパーク」。原作は石田衣良さんの同名小説ですが、登場人物の設定が異なったり、コミカルな要素が盛り込まれていたりと、クドカンらしいオリジナリティが発揮されています。
長瀬智也さん演じる主人公・マコトは元不良のフリーター。「めんどくせぇ!」が口癖ですが、池袋で起きたさまざまな事件に持ち前の好奇心と人の良さから首をつっこみ、型破りな方法で解決していきます。加藤あいさんや窪塚洋介さん、山下智久さん、佐藤隆太さん、妻夫木聡さんなど数多くの人気俳優が出演しており、いまなお根強い人気のある作品です。
流星の絆
2008年に放送された「流星の絆」は東野圭吾さんの推理小説を原作としたテレビドラマ。幼い頃、流星群を見に家を抜け出している間に両親を惨殺された、という悲しい過去を持つ三兄妹を二宮和也さん、錦戸亮さん、戸田恵梨香さんが演じています。養護施設を出た3人は詐欺を行いながら暮らすなかで、事件の真犯人らしき人物を発見し、真実を追い求めていきます。
復讐劇という重いテーマであるものの、笑いの要素を取り入れたり、3人が詐欺を働くシーンを劇中劇で表現したりと、クドカンらしさのおかげで楽しく見ることができます。ある秘密を抱えながらもゆるがない3人の絆、そして恋心など、見どころ満載です。
いだてん〜東京オリムピック噺〜
「いだてん〜東京オリムピック噺〜」は、2019年に58作目の大河ドラマとしてNHKで放送されました。1912年に日本が初めて参加した夏季オリンピック・ストックホルムオリンピックから、1964年の東京オリンピック開催までの52年間を舞台としています。
物語の主人公となる、マラソンで日本人初のオリンピック出場を果たした金栗四三さんを中村勘九郎さん、東京オリンピック招致に尽力した田畑政治さんを阿部サダヲさんが演じています。途中で主人公が変わるリレー形式のドラマとなっているのも特徴です。
まとめ
宮藤官九郎さんが脚本を務めたテレビドラマから、4作品を紹介しました。ユーモアあふれるクドカン作品は、どんなジャンルでも楽しく見れますよね。
今回のアンケートでは、宮藤官九郎さんが脚本を務めたドラマ22作品をリストアップ。選択肢にない場合は、「その他」に投票のうえ、コメント欄で作品名を教えてください。数あるクドカンドラマの中で、あなたが一番好きだと思う作品に投票をお願いします。たくさんの投票お待ちしています!