【ゴールデンカムイ】人気の 死刑囚・囚人ランキングを決めよう!【人気投票実施中】
日露戦争帰りの杉元佐一とアイヌの少女アシㇼパを主人公に、北の大地・北海道を舞台にした青年向け歴史バトル漫画『ゴールデンカムイ』。丁寧に描かれるアイヌの文化や北海道の自然やストーリーの重厚さ、一癖も二癖もあるキャラクターなど多くの読者から支持を受けている作品です。
今回は、そんなゴールデンカムイで好きな死刑囚・囚人をアンケート! 作中に登場する囚人たちはいずれも強烈な個性派ぞろい。気になるキャラクターを教えてください。まずは、物語のカギともなる代表的な囚人を紹介しましょう。
のっぺら坊(ウイルク)
ゴールデンカムイの物語の核でもある「アイヌの金塊」。それを強奪した張本人と言われているのが通称「のっぺら坊」です。呼び名は、やけどで顔の表面を失っているというグロテスクな風貌から付けられました。
当初はヒロイン・アシㇼパの父親を殺した仇として描かれていましたが、実は彼女の父親「ウイルク」本人であることが、物語の中盤で判明します。ウイルクは彼女をアイヌを導く存在へと育てていました。アシㇼパからは「アチャ(アイヌ語でお父さんという意味)」と慕われ、彼女の回想にもたびたび出てきます。
土方 歳三
新撰組の副長で、実在の人物である土方歳三。作中では銀箔色の長髪に顎髭をたくわえた70歳を超える老人として描かれていますが、実際は明治2年(1869年)の箱館戦争で戦死しています。物語では、秘密裏に生き残って網走監獄に移送、入れ墨の囚人たちの脱獄を主導したという設定です。
年老いてなお眼光は鋭く、血気盛んで若々しさすら感じられ、並外れた行動力と野心を持っています。のっぺら坊と深い関係があるとして杉元一味などから怪しまれており、物語の鍵を握る人物の1人でもあります。
白石 由竹
キャッチフレーズは「愛され脱獄王」。少年時代から素行不良ではあるものの極悪人という訳ではなく、網走収監も強盗と度重なる脱獄によるものです。軽率で戦闘能力も低く一見役立たずですが、人間離れした身体能力による脱獄テクで杉元たちに貢献します。
モデルは、白石と同じく関節を自在に脱着できる特異体質をもっていた「昭和の脱獄王」こと白鳥由栄。人生の大半を獄中で過ごしてきた白石ですが、 アシㇼパ を彼なりに心配したり疑われていた杉元から信頼を得るなど、本人の中で変化も起こっているようです。かなり癖が強く血なまぐさい人物ばかりの本作において、ちょっとした癒し要員でもあります。
牛山 辰馬
「不敗の牛山」と呼ばれる刺青の囚人の1人。額にある、五寸釘も通さないほど硬いはんぺんのようなタコがトレードマークの柔道家で、作中屈指の強靭な肉体を持っています。その一方で性欲のコントロールがきかないという弱点もあり、収監されたのも欲情を抑えきれずに起こした殺人事件が原因。
土方一派の強力な戦力である牛山。一見凶暴なだけのキャラにも見えますが、情に厚い部分もありどこか人間味がある性格です。
家永 カノ
一見すると妖艶な若い女性ですが、実は女装した老年の天才外科医で、本名は家永親宣。他の動物の同じ部位を食べることで体の不調を治す「同物同治」を人肉で実践してしまうという、作中でもとくに衝撃的なキャラクターの1人です。患者を監禁し殺した罪で、網走監獄に収監されていました。
脱獄してからは「札幌世界ホテル」の女将として客を殺害し、「同物同治」の行為を繰り返していました。ですが、牛山や白石らが来館したことで騒動になりホテルは爆破。すんでのところで牛山に救出され、土方の一団に加わりました。
その他(コメント欄にお願いします)
あまりにも個性的な死刑囚や囚人が登場する『ゴールデンカムイ』。選択肢には18人の囚人を用意しました。もし、お気に入りの囚人がリストにないという場合は「その他」に投票して、コメント欄で教えて下さい!