【電気グルーヴ】歴代アルバムの人気ランキング発表! 1位は「VOXXX」【2021年最新結果】

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 1989年結成以降、日本のダンスミュージックシーンを席巻してきた電気グルーヴ。世界でも注目される音楽性の高さの一方、ライブでの突き抜けたパフォーマンスや随所に仕込まれた遊び心が魅力でもあります。

 ねとらぼ調査隊では、2021年1月12日~2月11日まで、これまでリリースされた電気グルーヴのオリジナルアルバムの人気投票を実施。 合計で2604票が集まりました。今回はその結果を紹介します。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第10位:UFO

 第10位は、メジャーデビュー後2枚目となるアルバム「UFO」で88票でした。初期の電気グルーヴならではの支離滅裂な楽曲が満載で、自由すぎる作風が突き抜けた印象を与える1枚です。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第9位:TROPICAL LOVE

 第9位の「TROPICAL LOVE」は93票。前作のミニアルバム「25」から3年ぶりのアルバムでした。序盤から電気テイストが爆発する一方、心地よいエレクトロサウンドの中毒性の高さが魅力です。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第8位:FLASH PAPA

 記念すべきメジャーデビューアルバム「FLASH PAPA」は115票を獲得して第8位。比較的ハウス色が強いサウンドとぶっ飛んだリリックの融合はクセになり、その後の代表格となる曲も多く収録されています。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第7位:ORANGE

 第7位は142票を獲得した「ORANGE」です。比較的歌もの要素が濃いアルバムで、歌詞はおバカかつブラックな印象であるほか、砂原良徳さんの貴重な歌声が聞けるオープニング曲など遊び心もあります。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第6位:人間と動物

 前作「20」から3年半の時を経てリリースされた「人間と動物」が147票で第6位です。全ての曲が歌もので構成されながら、ファンクやディスコなどレトロなグルーヴ感を出した踊れるアルバムとなりました。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第5位:KARATEKA

 第5位にランクインしたのは「KARATEKA」で、得票数は151票。この辺りから電気グルーヴ初期のラップやハウスサウンドよりもテクノポップ色が強くなっていきます。ちょうど、テイストの過渡期ともいえるラインアップで、初期の自由度も残しながらキャッチーさをプラスした楽曲がクロスオーバーする印象です。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第4位:DRAGON

 第4位は178票で「DRAGON」。テクノサウンドを追求するべく方向転換した電気グルーヴが打ち出したインスト中心のアルバムです。このアルバムからシングルカットされた「虹」は、五島良子さんが参加した透明感ある名曲。アルバム全体としては、テクノやハウス色を濃厚に入れ込んでおり、タイアップ曲も多数収録されています。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第3位:A(エース)

 事務所やレコード会社との度重なるトラブルに遭遇したメンバーが、リベンジの意味を込めて強気で制作したといわれる「A」が295票を獲得し、第3位にランクイン。先行シングルである「Shangri-La」は、2021年現在でも電気グルーヴ最大の売上げを誇る名曲です。

 テクノポップの枠を飛び出し、ジャーマンロックや歌謡曲など異なるテイストをふんだんに詰め込んだ、電気グルーヴにしか作れない名盤となりました。電気初心者の入門編としてもオススメ。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第2位:VITAMIN

 第2位にランクインしたのは、電気グルーヴのアルバムで初のオリコンTOP10入りを果たした「VITAMIN」でした。421票を獲得しています。

 制作当時、エレクトロミュージックの中で中毒的なテイスト「アシッド・ハウス」のリバイバルが流行しており、その影響が色濃く出ているアルバムです。全体のテイストとしては、インストが多めでテクノやハウス色をより追求したものになっています。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第1位:VOXXX

 栄えある第1位に輝いたのは「VOXXX」で603票を獲得しました。ヒット作「A」の後に砂原良徳さんが脱退し、満を持してリリースされたアルバムです。前作までテクノポップやハウスサウンドなど「音」を追求してきたのに対し、本作では振り切れまくって初期の電気を思わせる破天荒な作風の曲が目白押し。

 かといってネタにだけ走っているわけではないのも特徴。狂気とテクノサウンドがカオスに絡み合った、濃厚すぎる1枚です。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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