鹿児島県の島面積ランキングTOP20! 第1位は「大島」【2022年調査】
海に囲まれた島国・日本は多くの島で構成された国です。多くの都道府県が海に面し、大小問わず多くの島が存在します。九州の南部に位置する鹿児島県も、多くの島が属する都道府県のひとつ。面積が1平方キロメートル以上の島は32カ所以上存在します。県の西側に加え、南側の海に連なるようにしていくつもの島があり、多くの人が暮らしています。島によって面積の広さはさまざまです。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、国土地理院の資料をもとに「鹿児島県の島面積TOP20」ランキングを紹介します! まずは、島面積の最も広かった2カ所の島から解説していきます。
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鹿児島県の島面積ランキング
第2位:屋久島(504.25平方キロメートル)
第2位は、熊毛郡屋久島町の「屋久島」でした。2022年10月時点での面積は504.25平方キロメートルです。
鹿児島市から南へ約135キロメートル離れており、島のほぼ全域が山地となっています。県の南部に連なる大隅諸島のひとつです。アクセス方法には、ジェット船と飛行機があります。ジェット船なら鹿児島港から約2時間、飛行機なら鹿児島空港から約35分で到着することが可能です。
現在でも多くの人が暮らしていますが、雄大な自然と独特な生態系が評価され、1993年にはユネスコの世界自然遺産に登録されました。加えて、屋久島のスギ原始林は国の特別天然記念物に、ウミガメの産卵で有名な永田浜はラムサール条約湿地にも登録されています。豊かな自然を満喫できる施設や観光スポットが多く、都会の喧騒を忘れて過ごすことができます。
第1位:大島(712.41平方キロメートル)
第1位は「大島」です。2022年10月時点での面積は712.41平方キロメートルという広さで、奄美市・瀬戸内町・宇検村・大和村・龍郷町と複数の町村に属しています。
鹿児島本土と沖縄本島のほぼ中間に位置しており、ほかの地域にも同じ名前の島が存在するため、「奄美大島」と呼ばれることもあります。面積の大半が森を占め、手つかずの豊かな自然が残る島です。例えば、日本で2番目の広さを誇るマングローブ林は、大島の自然を感じられるスポットのひとつ。さらに大島の豊かな自然は、毒蛇のハブを頂点として独特の生態系を生み出し、アマミノクロウサギなどの絶滅危惧種も数多く存在する場所としても知られています。
大自然を活かしたアクティビティが豊富で、マングローブ林をゆくカヌーや、美しい海を満喫できるダイビング、シュノーケリングなどを楽しめます。島の郷土料理を味わったり、名産の黒糖焼酎を嗜んだりするのも良いでしょう。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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