【東大】「東京大学の学部」であなたが行ってみたいと思うのはどこ?【2023年版・人気投票実施中】
1877年に、日本初の近代的な大学として設立された「東京大学」。国内トップレベルの難関校として知られており、これまでにさまざまな分野で活躍する多くの著名人を輩出してきました。
そんな東京大学では「リベラル・アーツ」といわれる教育が行われており、入学後2年間の前期課程で全員が教養学部に所属し、初めの1年半は6科類に分かれて豊かな人間性や幅広い教養を身に付けます。その後3年生からの後期課程で10学部のいずれかに進学し、より専門性の高い学習・研究を行う仕組みです。
そこで今回は「あなたが行ってみたいと思う『東大の学部』は?」というアンケートを実施。もしあなたが東大に通えるなら、所属してみたい学部や学んでみたい学部を教えてください! まずは、3つの学部をピックアップして紹介します。
法学部
法律や政治学を専門に学ぶのが「法学部」。司法・行政・立法という人々の生活に密接に関わる現象を多種多様な角度から学ぶことが可能です。後期課程では、法学を幅広い視野で学べる「第1類(法学総合コース)」、弁護士など法律の専門家を目指す「第2類(法律プロフェッション・コース)」、政治系科目をバランス良く学習する「第3類(政治コース)」の3つの類が設置されています。
そんな法学部は、原則として教養学部文科一類の学生が進学します。他の科類の学生も進学は可能ですが希望者は多く、教養学部での成績順で上位50名程度のみに進学の道が開かれているため、非常に優秀な成績を求められます。
医学部
江戸時代に設置された種痘所を起源とし、160年を超える長い歴史を持つ「医学部」。国内外の医学・医療分野において、多大なる功績をあげた人物を多数輩出しています。
医学部は「医学科」と「総合健康科学科」に分かれています。医師の養成を主な目的としている「医学科」は6年制となっており、主に教養学部理科三類の学生が進学。卒業後は臨床医として研修を行う道を選ぶ人が多いようです。
また「総合健康科学科」には「環境生命科学」「公共健康科学」「看護科学」の3つの専修が設置されています。いずれも健康の維持や看護・介護など、人間のさまざまな健康問題をグローバルな視点から見出し解決する「ヘルスサイエンス」を複合的に学ぶことができます。
教養学部
東大生なら一度は所属することになる「教養学部」は、後期課程も用意されています。2011年に学科が改められ、現在は文系の「教養学科」、文理融合の「学際科学科」、理系の「統合自然科学科」の3つの学科が設置されており、いずれの学科も特色あるコースを用意しています。
どの学科も学際性・国際性・先進性をキーワードに、より深い教養をベースに新分野を開拓する人材育成を目指しています。また、2012年からは英語による授業のみで学位取得が可能な「PEAK(Programs in English at Komaba・教養学部英語コース)も設置されており、よりグローバルな視点で学ぶことも可能です。
あなたが行ってみたいと思う「東大の学部」は?
東京大学で設置されている学部から、3つの学部を紹介しました。このほかにも、「文学部」や「農学部」「工学部」など、さまざまな分野の学部があります。
今回のアンケートでは、全10学部を選択肢に用意。コメント欄では、選んだ学部に行ってみたい理由や、受けてみたい授業などもぜひお寄せください。それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします。