関西の沿線住み心地ランキング 阪急甲陽線、阪急今津線に続く第3位は?【2021年最新版】
「住めば都」とはいうものの、やはりできれば住みやすい場所を選びたいですよね。通勤・通学の利便性だけでなく、町そのものの魅力も気になるところでしょう。
そこで今回は、大東建託が関西都市圏エリアを対象に調査・作成した「いい部屋ネット街の住みここち沿線ランキング2020<関西版>」に基づき、関西の沿線住み心地ランキングを紹介します。まずは気になるTOP3をご覧ください。
(出典元:街の住みここち&住みたい街ランキング 2020|いい部屋ネット)
第3位:地下鉄谷町線(天神橋筋六丁目~文の里)
第3位はOsaka Metro谷町線の天神橋筋六丁目駅~文の里駅間でした。大阪梅田駅エリアから大阪城を脇目に谷町筋を南下し、天王寺・阿倍野へと至るライン。昨年の4位からひとつ順位を上げました。
とくにポイントが高かったのが「親しみやすさ因子」。繁華街からは外れているうえ、日本一長い天神橋筋商店街など買い物にも便利な路線です。大阪環状線の南北のターミナル駅を1本で結んでいることから、「生活利便性因子」でも高評価を獲得しました。
第2位:阪急今津線(今津~甲東園)
第2位は阪急今津線の今津駅~甲東園駅間でした。神戸本線と交わる西宮北口駅は住みたい街ランキングでも上位の常連。沿線にはかつて西宮七園と呼ばれた住宅地が広がります。
西宮北口駅周辺は再開発が進んでいて、教育機関や文化施設も充実。神戸と大阪の両方にアクセスしやすく、今津南線で阪急と阪神が直接結ばれているなど、利便性にも優れています。家賃相場も比較的手ごろで、全体的にバランスよくポイントを積み重ねた印象です。
第1位:阪急甲陽線(夙川~甲陽園)
そして第1位は、阪急甲陽線の夙川駅~甲陽園駅間でした。2位と1位は前年と変わらず阪急がキープした格好です。
夙川・苦楽園口・甲陽園の3駅しかない短い路線ですが、苦楽園と甲陽園は西宮七園にも数えられる阪神有数の高級住宅街。関西きっての進学校である甲陽学院高校もあることから、イメージ因子でダントツの最高評点を獲得しました。すぐ隣が芦屋市というのも、ブランドイメージの形成につながっているものと思われます。
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