「奈良県の日本酒」人気ランキングTOP10! 1位は「みむろ杉」【2023年2月22日時点/SAKETIME調べ】
日本には全国各地に素晴らしい日本酒があります。そんな日本酒との出会いを写真とテキストで記録して、自分だけの日本酒日記をつづることができるサービスが「SAKETIME」。日々、多くの日本酒ファンが自分と日本酒の思い出を投稿し、その魅力を伝えています。
今回はそんな「SAKETIME」の協力のもと、「奈良県の日本酒」の人気ランキングを紹介します。ランキングは2023年2月22日時点のものです。
(出典:SAKETIME「奈良の日本酒ランキング2023」)
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「奈良県の日本酒」人気ランキングTOP10
第2位:風の森(油長酒造)
第2位は「風の森(油長酒造)」でした。醸造元の油長(ゆちょう)酒造は、奈良県中部の御所市(ごせし)にある1719年(享保4年)創業の老舗。9位には、古典的な手法である菩提酛造りで醸された「鷹長」もランクインしています。
「風の森」は、「秋津穂」や「露葉風」といった地元の米を用いつつ、古典的な手法とは対照的に現代の技術を駆使し、前衛的な発想で組み立てられたブランドです。精米歩合により「657(65%)」「507(50%)」「807(80%)」といったシリーズがあるほか、さらに次世代を睨んだ「風の森ALPHA」も話題となっています。
冷却機能の高いタンクを使用しているのも特徴で、酸化を極力抑えられると同時に、自然な炭酸ガスが残ります。まずはプチプチと弾ける新鮮で優しい発泡感を楽しみ、数日置いてガスが落ち着いたころに、酒本来の旨味や酸味を味わうのがおすすめです。
第1位:みむろ杉(今西酒造)
第1位は「みむろ杉(今西酒造)」でした。今西酒造は、 日本でも特に古い神社の1つとされる桜井市の大神神社門前で、1660年(万治3年)から続く歴史ある造り酒屋。創業当初より、「三諸杉」の銘柄名で酒を醸してきました。
読みは同じでも、ひらがな表記の「みむろ杉」は「ろまんシリーズ」と呼ばれる特約店限定流通のブランド。2012年にスタートした新シリーズで、「三輪山に降る清き雨 めぐりてわき出す、三輪の酒」と付されたボトルデザインに、伝統と高級感が表れています。
「三輪を飲む」をコンセプトとしており、仕込みには大神神社の御神体である三輪山の伏流水を使用。穏やかな香りとフレッシュな米の旨みが広がる、フルーティながらもきれいにまとまった味わいが魅力です。
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