【プロ野球】歴代「死球が多い打者」ランキング! 1位は「清原和博」、2位と3位は?【2020年度最新公式発表】
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塁に出られるものの、当たりどころによっては身体に危険が及ぶほか、かつては乱闘に発展する恐れもあったデッドボール。与えたくも受けたくもない死球ですが、中にはなぜかよくもらってしまう選手もいるようです。
そこで今回は、日本野球機構(NPB)の公式データを引用し、歴代で死球が多かった打者のランキングを紹介します。
(出典元:日本野球機構(NPB)オフィシャルサイト)
第3位:衣笠祥雄
第3位は故・衣笠祥雄さんです。受けた死球数は161。野球選手としては決して体が大きくはありませんでしたが、「鉄人」と呼ばれたほどの頑健さで、今なお破られていない2215試合連続出場の日本記録を打ち立てました。
被死球数でも日本史上3位の衣笠さんですが、どんなにデッドボールを受けても怒ることはなかったそうです。1979年には巨人の西本聖投手からの死球で左肩甲骨を折る重傷を負いましたが、それでも怒るどころか、逆に謝りに来た西本投手を気遣ったといわれています。
第2位:竹之内雅史
第2位は、主にライオンズで活躍した竹之内雅史さん。被死球数は衣笠さんと5つ違いの166ですが、出場試合数は衣笠さんの2677に対して1371試合ということから、確率でいうとほぼ2倍ということになります。
あまりの被弾数の多さから、付いた呼び名は「特攻隊」。南海ホークスの捕手兼監督だった故・野村克也さんからも、その名でしばしばボヤかれていたそうです。15年の現役期間のうち7シーズンで最多死球を記録したほか、1球団での通算死球数142や1試合で3死球といった記録も残しました。
第1位:清原和博
そして第1位は「番長」こと清原和博さんです。全2338試合での被死球数は196と、2位を30球も引き離しました。
「お祭り男」とも呼ばれ、感情の起伏の激しかった清原さん。1989年には死球に怒って乱闘騒ぎを起こし、2日間出場停止等の処分を受けて連続試合出場をストップさせてしまったこともありました。
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