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【スカーレット 第24週】協力者続出も、ドナーが見つからない武志……智也の死に何を思う?

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  滋賀・信楽で育った少女が、やがて男性ばかりの陶芸家の世界に飛び込み、自分だけの陶芸を目指していく物語「スカーレット」。今週も視聴者の評価と感想をお届けします。

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「スカーレット」第24週(3月16日~21日放送)のあらすじ

  武志(伊藤健太郎)のために検査を受けた喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)だが、ドナーにはなれず。武志の友達や真奈(松田るか)、百合子(福田麻由子)から話を聞いたちや子(水野美紀)も協力を申し出るが適合者はいない。

 ちや子から感謝の気持ちは作品に込めたらよいと言われた喜美子は、お世話になった人たちへのお礼の作品作りを始める。 武志は病気を理由に真奈と会うことを避けているが真奈は納得しない。真奈が忘れていった傘に雨粒が落ちるさまを見た武志は、作品デザインのアイデアを得る。

 そんな折、武志と同じ病室の智也(久保田直樹)が亡くなった。武志に告げるべきか悩む喜美子のもとへ、さだ(羽野晶紀)と圭介(溝端淳平)が訪ねてくる。大きな病院の小児科部長になった圭介は医学の進歩について話し、喜美子と八郎を励ます。

 智也の死を知っても気丈にふるまう武志を友達や大阪から駆けつけた直子(桜庭ななみ)らが元気づける。穴窯から出した喜美子の作品を見た武志は、作品作りへの意欲をかき立てられ、ついに水の波紋を写し出したような大皿を完成させる。(「スカーレット」公式サイトより)

(C)NHK
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「スカーレット」第24週のネット上での評価

感情分析

 ネット上での「スカーレット」第24週の評価は、「ポジティブ」が 74%となりました。

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第24週最大の盛り上がりポイントは3月16日のドナー検査の輪が広がっていく回でした。

 スカーレット第24週で、もっとも盛り上がったのは、3月16日放送の第139回でした。喜美子と八郎のドナー検査の結果が分かるとともに、人の輪が広がっていく回でした。

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ドナーになれないことが判明

 武志のため、白血球の型が合うかを調べるドナー検査をおこなった喜美子と八郎でしたが、結果は不一致でした。判明した事実に、一度は落胆する喜美子でしたが、照子や信作家族などもドナー検査を受けてくれることを知り、望みを託します。この流れに「スカーレット最終章は『生きる』ことを描きますという制作陣の気持ちが届く」「ホンマの友達ってホンマに有難い」といった感想が見られました。

 そんな中、武志は友人たちに自分の病気のことを告白します。それをきっかけにして、友人たちもドナー探しを始めました。これには、「真奈ちゃん、武志君の病気を知って動揺しただろうになんて冷静で前向きなんだろう」「真奈さん偉いな…ちゃんと調べて病院にもたずねて」といった声が。また、懐かしい人からの電話も。市議会議員となったちや子から、喫茶SUNNYに来ているから顔を出さないか? との誘いを受けます。喜美子の顔に笑顔が戻り、ちや子の誘いを受けて、SUNNYに向かいました。これに対し、「ちや子さんが出てくるとホッとする」「ちや子さん待ってた!!」など、変わらぬ人気が伺えました。

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発熱の中で見出したヒント

 その日は喜美子が仕事で外出しているため、八郎が武志を見守っていました。武志の作陶を手伝う八郎でしたが、武志が発熱していることに気付き、休むように促します。縁側で体を休める武志は、降りしきる雨をじっと見ていました。物干しざおにぶら下がっていたビニール傘にたまり続ける光をまとった雨、敷き詰められた砂を弾き地面を濡らし続ける雨など見続けていると、自分が作りたい作品のイメージが武志に降りてきました。

 この展開にTwitter上では、「滴り落ちる雨の水滴から武志が思い付いた新しいイメージは水の波紋」「降り出した雨、吹き抜ける風から閃いていくのはファンタジー映画観てるみたいに美しい映像だった」と、印象に残った人が多かったようです。

 仕事から帰ってきた喜美子、そして八郎から連絡を受けてやってきた大崎などが見守る中、武志は浮かんだイメージを形にすべく、作陶を始めました。夢中で作陶を行う武志や、そっと見守る喜美子や八郎の姿に「誰も一言も発さない。私達はただ流れる劇伴を聴き各人の表情を見つめながらこの家族に想いを馳せる」「喜美子と八郎の場面は最高だね。今までの積み重ね、2人の上手いやり取り、リズム感がたまらない!」など、さまざまな感想がありました。

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智也の死

 第143回、武志と同部屋で入院していた智也が、亡くなりました。喜美子が智也の母に皿を届けにいくと、智也の容体が急変。智也の死に対し「智也くんにももっともっと生きて欲しかったな…」「智也くん、突然でショックでした」といった声が……。その場に居合わせた喜美子はショックを受け、武志への伝え方を八郎に相談しました。

 そんな喜美子と八郎の元に、喜美子が大阪時代にお世話になった荒木荘のさだと、医学生だった圭介が訪ねてきました。この流れを受けて「まさか荒木さださんの乳バンドがここにきてガン患者のための乳バンドとして繋がってくるとか誰が予想しただろうか」「相変わらずチャーミングなさださんと立派になられた圭介さん。あんなにポンコツだったのにねえ…」と、懐かしさを感じる人が多くいました。

 その後、智也の死を知った武志は、喜美子とともに最後の別れを告げてきます。また智也との約束を口にし、さらに作陶に励みだしました。そして、体調が優れない中、ついに理想のイメージが形になった皿が完成します。これに対し、「武志、遂に見事な水の波紋を描いた皿が焼き上がった」「武志の皿、本当に綺麗なお皿だった」「武志の水のお皿がほんとに綺麗でふわぁ〜となった」など、完成品の美しさに感動した人が続出したようです。

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まとめ

 第24週のスカーレットでは、喜美子や八郎、照子、信作など、さまざまな人が武志の命をつなぐため、ドナー検査を受けました。その結果は、望まれたものではありませんでしたが、武志に作陶する力を与え、ついにイメージしていたフカ先生の絵葉書の青色を皿に再現することができました。

今回紹介した「スカーレット 第24週『小さな希望を集めて』」はAmazonプライム・ビデオのNHKオンデマンドで視聴できます。

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次回は……

 最終週となるスカーレット第25週。喜美子は、武志の作品が完成したことに喜びます。一方、武志は智也の母に会い、智也からの手紙を受け取ります。その手紙に書かれていた文字に、武志は衝撃を受けました。その夜、家族3人で食事を取っていると、武志は自身の味覚障害を告白。それと同時に、初めて死ぬことへの恐怖を吐露しました。

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