2016年の解散まで、国民的アイドルグループとして第一線で活躍し続けた「SMAP」。彼らが世に発表し、多くの人々を感動させた名曲の数々は、グループ解散以降も一向に色褪せることはありません。

　今回はそんな「SMAPのシングル曲で一番好きなのはどれ？」というテーマで人気投票を実施します。ぜひあなたが一番好きな曲に投票してください。まずは、編集部がピックアップした3曲を紹介します。

世界に一つだけの花

　数あるSMAPの楽曲のなかでも、特に幅広い世代に人気の高い「世界に一つだけの花」。元々はアルバム「SMAP 015 / Drink! Smap!」の収録曲で、草彅剛さんが主演したドラマ「僕の生きる道」の主題歌に使用されて人気に火がつき、2003年にシングルカット。アルバムバージョンとシングルバージョンではイントロやパート分けが異なり、大サビ部分をアルバムでは木村拓哉さん、シングルでは草彅さんが担当しています。

　解散が報じられた2016年には、SMAPを代表する歌として再び人気を呼び、トリプルミリオンを達成しました。学校の合唱曲に使われるなど、さまざまな方面で歌われ続けている名曲です。

　歌手の槇原敬之さんが作詞・作曲を担当し、振り付けはKABA.ちゃんが担当したことでも話題を呼びました。一人ひとりの個性をたたえる、あたたかい歌詞に勇気づけられたという人は多いのではないでしょうか。

夜空ノムコウ

　27枚目のシングルである「夜空ノムコウ」は、SMAP初のミリオンセラーを記録した楽曲として知られています。作詞を担当したのはスガシカオさんで、この曲のヒットによりスガシカオさんの名も世に知れ渡ることとなりました。これまでに、多くの著名アーティストにカバーされている名曲です。

　1998年と2002年の紅白歌合戦で披露したり、音楽の教科書に掲載されたりするなど、世間からの認知度も抜群。ミディアムテンポの静かなメロディーと、切なさや悲しみの中にひと筋の希望を見出せるような歌詞が印象的で、歌番組などで披露する際は、木村さんがアコースティックギターを担当することもありました。

オリジナル スマイル

　「オリジナル スマイル」は6人時代の1994年にリリースされた13枚目のシングルです。木村さんが出演した「オロナミンC」のCMソングとしてもお茶の間に流れました。

　明るくノリのいいメロディーと前向きな歌詞が魅力で、ライブでは終盤に歌われることが多く、イントロが流れるだけで最高潮の盛り上がりをみせる1曲。うまくいかないときや落ち込んでいるときに聞くと、元気をもらえる楽曲です。

「SMAP」で一番好きなシングル曲は？

　ここまでSMAPのシングル曲の中から3曲を厳選して紹介してきました。もちろん、このほかにも日本の音楽史を彩るシングル曲は多数。選択肢には63曲を用意していますが、「お気に入りの1曲は別にある」という方は「その他」に投票してコメント欄で教えてください！

参考

• SMAP 015 / Drink! Smap!（ビクターエンタテインメント）
• オリジナル スマイル（ビクターエンタテインメント）