【ジュリー】「沢田研二」のオリジナルアルバムで好きな作品はどれ?【2023年版・人気投票実施中】
1967年にザ・タイガースのメンバーの1人としてデビューした沢田研二さん。1970年代にソロ活動を開始してからは「ジュリー」の愛称で親しまれ、2021年にソロデビュー50周年を迎えました。これまで「勝手にしやがれ」や「時の過ぎゆくままに」など、後世に語り継がれる名曲を歌ってきた沢田さん。オリジナルアルバムも多数発表しているため、お気に入りの作品がある人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「沢田研二のオリジナルアルバムで好きな作品はどれ?」というテーマでアンケートを実施します! あなたのお気に入りのオリジナルアルバムに、ぜひ投票してみてください。それでは、編集部がピックアップした3作品について解説します。
架空のオペラ
1985年9月にリリースされた「架空のオペラ」。沢田研二さんがレコード会社を東芝EMIに移籍した後、初めて発表したオリジナルアルバムです。沢田研二さんみずからがプロデュースを務めました。
収録曲は、沢田研二さんが作詞作曲した44枚目のシングル曲「灰とダイヤモンド」のほか、阿久悠さんが作詞した「はるかに遠い夢」「吟遊詩人」など、魅力的な楽曲ばかり。ザ・スパイダースのメンバーの1人である大野克夫さんが、すべて編曲を担当しました。
発売当時、沢田研二さんは約6か月の休養を経て、個人事務所を設立。新たな船出を切った節目を象徴する作品のため、昔から応援してきた人にとっては印象深いのではないでしょうか。
G.S.I LOVE YOU
1980年12月にリリースされた15枚目のオリジナルアルバム「G.S.I LOVE YOU」。「1980年代型グループ・サウンズ」をテーマに制作され、ビートルズの楽曲「P.S.I LOVE YOU」になぞらえてタイトル名が付けられました。制作に携わったのは、糸井重里さん、佐野元春さん、かまやつひろしさんなど、日本を代表するアーティストです。
収録曲は、ビートルズの楽曲「オー!ダーリン」の旋律を引用している「おまえがパラダイス」など。全盛期のザ・タイガースを象徴する楽曲が数多く収録されているため、懐かしさを感じる人もいるかもしれませんね。
いくつかの場面
1975年12月にリリースされた7枚目のオリジナルアルバム「いくつかの場面」。細野晴臣さんや山下達郎さんなど、1970年代に日本の音楽シーンをリードしたミュージシャンたちが演奏に参加しました。
冒頭の「時の過ぎゆくままに」は、沢田研二さん主演の連続ドラマ「悪魔のようなあいつ」の主題歌に起用され、数々の賞レースにノミネート。沢田研二さんのシングルのうち、最大のヒット作です。そのほかにも、河島英五さんや大滝詠一さんなど、有名シンガーソングライターが手がけた話題作が盛りだくさんです。
沢田研二のオリジナルアルバムで好きなのは?
2023年75歳の誕生日を迎える沢田研二さん。2023年6月には、さいたまスーパーアリーナにおいて「沢田研二 LIVE 2022-2023『まだまだ一生懸命』ツアーファイナル バースデーライブ」を開催予定です。年齢を重ねても絶好調な、沢田研二さんのパフォーマンスに期待してしまいますね。
今回のアンケートでは、合計45枚のオリジナルアルバムを選択肢に用意しました。ぜひ、あなたの最もお気に入りの1枚に投票してください。また、沢田研二さんのステージに夢中になった思い出、忘れられないフレーズやメロディーラインなど、コメントもお待ちしています。それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします!
参考
- 沢田研二(Wikipedia)
- トップページ(沢田研二オフィシャル)
- 架空のオペラ(Wikipedia)
- G.S.I LOVE YOU (Wikipedia)
- おまえがパラダイス(Wikipedia)
- 時の過ぎゆくままに(Wikipedia)
- いくつかの場面(Wikipedia)