緊急事態宣言、首都圏1都3県で延長へ あなたは賛成? 反対?
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菅義偉首相は3月3日、首都圏の1都3県(神奈川・千葉・埼玉)を対象にした緊急事態宣言を延長する方針を表明しました。新型コロナウイルスの感染拡大防止でスタートしたもので、本来は7日までの予定でした。
そこでねとらぼ調査隊では「1都3県での緊急事態宣言延長、あなたは賛成? 反対?」と題したアンケートを実施します。宣言延長に世論はどんな反応を示すのでしょうか。
経済復活と感染対策の狭間で
緊急事態宣言は2020年4月に1度目を実施、5月には解除されました。ただ新型コロナの感染再拡大に伴い、21年1月には2度目の宣言が発出されました。首都圏を除く6府県では2月28日で解除された一方、首都圏では期限の3月7日を超えて延長されるかどうかが注目されていました。今回の再延長で、1都3県では飲食店の営業時間短縮や不要不急の外出自粛が引き続き求められることになります。
焦点となるのはやはり、新型コロナで大きな打撃を受けた経済活動の復活と、新型コロナ封じ込め施策のバランスです。後者の対策として期待されているワクチンの本格的な接種は予定より遅れるとみられています。一方で、東京などでは新規感染者数の減少傾向にブレーキがかかってきた、とも指摘されています。政府は新型コロナの感染再拡大を不安視する世論の声を受けたものとみられます。
一方で、時短営業や外出自粛が飲食業や観光業などに与えている打撃は長期化の一途をたどり、これ以上の経済への悪影響を懸念する声も根強いです。新型の感染症が猛威を振るう未曾有の事態。あなたは緊急事態宣言の延長をどう評価しますか? 賛否の投票に加え、コメント欄にご意見もぜひお願いいたします。