【北海道・東北在住者が選ぶ】「ラーメンがうまい」と思う都道府県ランキングTOP10！　第1位は「北海道」【2023年最新調査結果】

高橋マナブ

画像：写真AC

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第4位：宮城県
第5位：青森県

　いまや国民食とも言えるラーメンは、全国各地でさまざまな味を楽しむことができます。

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、北海道・東北地方在住の男女を対象に「ラーメンがうまいと思う都道府県は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　ラーメンの名店が多い北海道・東北地方の住民から、評価が高かったのはどの県だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

第1位：北海道

解説

　第1位に輝いたのは、得票率が48.5%とダントツの数字となった北海道でした。道内では各地で特色豊かなラーメンが食べられ、「札幌ラーメン」「旭川ラーメン」「函館ラーメン」「釧路ラーメン」「室蘭カレーラーメン」などのご当地ラーメンが有名。中でも、寒い土地にピッタリな味噌ラーメンの名店が多いことで知られています。

　アンケート回答者からは、味噌ラーメンがおいしく全国的にも有名な「すみれ」や、旭川ラーメンの草分け的存在「旭川らぅめん青葉」が人気。同じく味噌ラーメンの人気店である「さっぽろ純連」や、「味の時計台」「蜂屋」「ラーメンさんぱち」など数々の名店の名前が挙げられています。

第2位：山形県

解説

　第2位は、得票率が16.7%の山形県です。「米沢ラーメン」「赤湯辛味噌ラーメン」「酒田ラーメン」などが代表的なご当地ラーメンとして知られており、冷たくてもおいしい「冷やしラーメン」も名物。山形市はラーメンにかける外食費で長年日本一となっていることもあり、全国的にラーメン県として有名です。

　アンケート回答者からは、辛味噌ラーメンで有名な「赤湯ラーメン龍上海」や、シンプルな醤油ラーメンが食べられる山形市の「城西金ちゃんラーメン」が人気。他にも酒田市の「ワンタンメンの満月」や、山形市の「ケンチャンラーメン山形」がおすすめされています。

第3位：福島県

解説

　第3位は、得票率が9.1%の福島県です。福島と言えば「喜多方ラーメン」と「白河ラーメン」が両巨頭で、さらに地元で愛される「郡山ブラック」を加えた三大ラーメンが売り。朝にラーメンを食べる「朝ラー」を提供するお店が多く、あっさりしながらもコクや旨みが強い醤油スープを一日中楽しむ事ができます。喜多方市を中心に老舗が多く、各店舗が独自の味を守り続けています。

　超有名店として「とら食堂」や「坂内食堂」があり、アンケート回答者からは、喜多方市の「喜一」や、福島市の「丸信」「支那そば二階堂」などがうまい店として挙げられていました。

第4位：宮城県

解説

　第4位には、宮城県がランクインしました。東北を代表する大都市である仙台市を中心に、さまざまな種類のラーメンが食べられます。東北地方ならではの体が温まる「辛味噌ラーメン」など、味噌にこだわったメニューのお店が多く存在。またご当地ラーメンとして、「仙台ラーメン」を食べることができます。

　アンケート回答者からは、辛さの選べる味噌ラーメンが食べられる「鬼がらし」や「みそ伝」などのお店や、名取市にある魚介系スープが楽しめる「潮の音」がオススメ店として挙げられています。

第5位：青森県

解説

　第5位にランクインしたのは青森県です。三大都市である青森、八戸、弘前には多くの個性的なお店が並び、ラーメン好きな県民や観光客が集まります。ご当地ラーメンとしては、「津軽ラーメン」「八戸らーめん」「味噌カレー牛乳ラーメン」が有名。特に「味噌カレー牛乳ラーメン」は、味噌・牛乳・カレーを混ぜた独自のラーメンで、インパクトの強さと意外な食べやすさのギャップに驚く人も。

　アンケート回答者からは、煮干しにこだわった「煮干し中華そば」が食べられる青森市の「ひらこ屋」が人気。独自のメニューを提供する三沢市の「ラーメン宝介」や「八助」を推す声も寄せられました。