豚肉好きな都市ランキングTOP30! 第1位は「横浜市」【2023年最新調査結果】
豚汁、生姜焼きなど、さまざまな料理で食材として使われる豚肉。そんな豚肉ですが、地域によって食べる量にどのような差があるのでしょうか。
そこで今回、総務省統計局の「家計調査」で示された、豚肉の購入金額の都市別(県庁所在地および政令指定都市)ランキングベスト30を紹介します。同調査は2人以上の世帯を対象に、品目ごとの年間支出金額および購入数量について、2020年〜2022年の平均値を算出したものです。ここでは上位の2都市からご紹介していきます。
出典:家計調査(総務省統計局)
豚肉好きな都市ランキングTOP30!
第2位:さいたま市(3万6639円)
第2位は、埼玉県南東部に位置する「さいたま市」です。豚肉の年間購入金額は、平均3万6639円となっています。埼玉県には、豚のブランド銘柄が数多く存在。小江戸黒豚、ゴールデンポーク、彩の国黒豚、幻の豚「古代豚」など9種類ほどがあります。
埼玉県においては、豚のテーマパーク「SAIBOKU」がある他、自然環境を生かして複数の牧場が営まれています。なお、さいたま市の豚肉の年間購入量も、平均2万6101グラムと、全国第2位の座に就いています。
第1位:横浜市(3万7485円)
第1位は、神奈川県東部の「横浜市」です。豚肉の年間購入金額は、平均3万7485円あり、30位の熊本市(3万1396円)とは、6000円以上の差があります。
横浜市のある神奈川県では、江戸時代末期の横浜港開港の頃から養豚業が始まったとされます。神奈川県中央部の相模野台地がサツマイモの生産地であったため、神奈川県は、サツマイモを飼料とする養豚業を営む条件を持っていました。
横浜市のブランド豚は「やまゆりポーク」。白くきれいな脂肪が特徴のひとつで、厳しい基準をクリアしたものだけが「やまゆりポーク」として流通しています。ちなみに、横浜市の豚肉の年間購入量は、2万5817グラムとなっています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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