「開運!なんでも鑑定団」の現役鑑定士で一番好きなのは誰?【人気投票実施中】
1994年に放送を開始したテレビ東京の長寿番組「開運!なんでも鑑定団」。有名人や番組視聴者が持ち寄った自慢のお宝を専門家たちが鑑定し、その真贋や価値を確かめる人気バラエティです。
同番組によって発掘された骨董品や芸術品も数多い一方、本物と信じていたのに二束三文だったというオチも数知れず、そのハラハラ感が視聴者を惹きつけています。また、知識と個性豊かな「鑑定士」の面々も見どころのひとつ。
そこで今回は、「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士について人気投票を実施します。なお投票にあたっては、番組公式サイトに名前が記載されている現役鑑定士の方を選択肢としています。
まずは、番組の看板鑑定士ともいえる3人を紹介しましょう。
中島誠之助
鑑定ジャンルは焼き物・茶道具。「いい仕事してますねぇ」の名ゼリフでおなじみのレギュラー鑑定士です。番組では、テレビに向かって一番右(上座)に座っています。
とくに古伊万里の鑑定を得意とし、青山の「骨董通り」の名付け親ともいわれています。たとえ期待どおりの結果とならなくても、大切に使うよう諭すなど、真贋鑑定だけでない骨董の楽しみ方を伝える役割も果たしてきました。
北原照久
鑑定ジャンルはレトロ玩具や特撮アニメ玩具、ミニカー、広告キャラクター、看板など。大学生のときにオーストリアへスキー留学したことをきっかけに、世界の骨董品蒐集を始めるようになったそうです。
1986年には「ブリキのおもちゃ博物館」を開館し、館長に就任。鑑定や蒐集の腕には確かなものがあり、ポール・マッカートニーなど世界の著名人との親交もあります。なんでも鑑定団に初回から出演しているのは、今では北原さんのみです。
安河内眞美
鑑定ジャンルは日本画。大学卒業後は銀座の画廊に勤務していましたが、刀剣商である義兄の影響で老舗骨董店に転職。 現在は「ギャラリーやすこうち」の店主を務めています。
「なんでも鑑定団」には1996年から出演していて、掛け軸など日本画の鑑定では中心的な役割を果たしてきました。もともと掛け軸には贋作が多いことから、番組では依頼者にとって悲しい宣告をする場面の多い鑑定士というイメージもあります。
その他
選択肢には、総勢53名の鑑定士の名前を列記しました。こうして見ると、その道のプロの方々が実にたくさん鑑定に携わっていることが分かりますね。この機会にぜひ、人気投票に参加してみてください!