お茶やコーヒーをいれたり、インスタント食品を調理したりするのに活躍する「電気ケトル」。最近はお湯の温度が設定できるものや、沸かしたお湯を保温できるものなど、さまざまな種類が登場しています。1人暮らしをする人にもおすすめの家電なので、新生活が始まる前にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

　本記事では「電気ケトル」の選び方とおすすめ商品を紹介していきます。

「電気ケトル」の選び方

容量で選ぶ

　電気ケトルを買う時にまずチェックしたいのが容量。0.5リットル容量で一度に沸かせるのは、カップ麺なら1～2杯程度です。1人で使うには十分ですが、料理にも使ったり、湯たんぽに入れたりするなら、1リットル前後のものもチェックしておくのがおすすめです。たっぷりお湯を沸かしたい人や、複数人で暮らしている人なら、1.5リットルほどの大容量タイプがあると便利です。

注ぎ口で選ぶ

　用途に合わせて電気ケトルの注ぎ口もチェックしましょう。コーヒードリップ用として使うなら、注ぎ口が細くなったタイプがおすすめ。三角の注ぎ口になっているタイプは、一度にたくさんのお湯を注ぎたいときに便利です。

温度設定、保温、再沸騰など機能から選ぶ

　どのくらいの大きさや形のものが欲しいか決まったら、お湯の温度設定や保温、再沸騰ができるかなどの機能面を比べてみましょう。安全に使えるよう、倒してもお湯がこぼれにくい構造になっているものや、空だき防止機能が付いているものもあります。

　また、素材によってもさまざまな特徴があります。軽量で持ちやすいプラスチックタイプや、保温性に優れたステンレスタイプ、中身が見やすくお手入れしやすいガラスタイプなど、好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

「電気ケトル」のおすすめアイテム

　ここからは、電気ケトルのおすすめアイテムをご紹介します。

T-fal（ティファール） ジャスティン プラス サーブル 電気ケトル 1.2L

　「T-fal（ティファール） ジャスティン プラス サーブル 電気ケトル 1.2L 」は、ワンタッチでコップ1杯分のお湯なら1分も待たずに沸かせる、機能性抜群の電気ケトルです。給水やお手入れも簡単にできるので、毎日のようにスープやお茶を飲んでいる人にぴったり。

BODUM（ボダム）MELIOR メリオール グースネック 電気ケトル 0.8L

　「BODUM（ボダム）MELIOR メリオール グースネック 電気ケトル 0.8L」は、コーヒードリップにぴったりの電気ケトル。注ぎ口がスリムなので、湯量をコントロールしながらコーヒーを入れることができます。人間工学に基づいてデザインされたコルクハンドルには、滑り止めの効果があるのもポイント。

象印 メタリックブラウン 電気ケトル 1.0L

　「象印 メタリックブラウン 電気ケトル 1.0L」は、保温機能が充実している電気ケトル。沸騰後も1時間ほど、約90度をキープしてくれます。食前にお茶を用意して、食後にはコーヒーも飲むなど、時間を空けてお湯を使うときにも便利。また、蒸気レス構造で、置き場所を選ばずに使えるのもポイントです。

Russell Hobbs（ラッセルホブス） T Kettle

　「Russell Hobbs（ラッセルホブス） T Kettle」は、イギリスの代表的な調理家電ブランド「ラッセルホブス」の電気ケトルです。保温力のあるステンレス製で、マットな質感のボディがおしゃれなデザイン。湯沸かし温度を7段階で調節できるので、飲み物に合わせて使い分けられます。水が入っていない状態でスイッチを入れると電源が切れる空焚き防止機能付き。

T-fal（ティファール）テイエール 電気ケトル 1.5L

　「T-fal（ティファール）テイエール 電気ケトル 1.5L」は、ガラス製で水量が見やすく、煮出しにもおすすめの電気ケトル。茶こしが付いているので、ティーポットがなくても、これ1つでお茶を入れられます。7段階の温度設定と5～60分の間で保温時間を設定できる機能が付いているのもポイント。本体は割れにくい耐熱強化ガラス製で、安心して使えます。

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