フルーツがおいしいと思う「県庁所在地」は?【人気投票実施中】
スーパーの野菜コーナーにおいて、色鮮やかに陳列されているフルーツ。旬を迎えたフルーツのおいしさは格別で、四季折々、名産地から取り寄せている人もいるでしょう。
そこで今回は「フルーツがおいしいと思う『県庁所在地』は?」というアンケートを実施します。フルーツの名産地といえば思い浮かぶ県庁所在地を教えてください。では、編集部がピックアップした3つの県庁所在地を紹介します。
福島市
福島県の北部に位置する「福島市」。古くから盆地ならではの風土と気候をいかして、果実の栽培が行われてきました。例年、初夏はサクランボ、夏は桃、秋はブドウと梨、そして初冬はリンゴが旬を迎えます。高品質の果実が種類豊富に栽培・出荷されているため、“くだものの宝石箱ふくしま市”という異名がつけられています。
とくに吾妻連峰のふもとなど、福島市の西部は福島県を代表するくだものの名産地。「フルーツライン」「ピーチライン」とも呼ばれており、広大な果実畑が広がっているだけでなく、数多くの直売所が並んでいます。気軽にフルーツ狩りを楽しめるスポットも多いため、県内外から観光客が集まってにぎわっています。
甲府市
山梨県の中央付近に位置する「甲府市」。昼夜の温度差が激しいうえ、日照時間が長く年間降水量の少ない内陸性気候の土地です。この独特の気候環境によって、病気にかかりにくく、たくさんの糖分をたくわえた果実が栽培されています。7月下旬から11月上旬にかけては、ブドウの最盛期。巨峰やシャインマスカットなどの高級ブドウとともに、ワイン醸造用のブドウも収穫されています。
また、甲府市の南部に位置する「小曲町」は、山梨県内トップクラスの「イチゴの里」。田園風景の中にビニールハウスが立ち並び、こだわりの手法で栽培を行っています。1月から5月にかけては、イチゴ狩りを楽しむ人たちが大勢集まっています。
長野市
長野県の北部に位置する「長野市」。標高約300メートルから1000メートル付近に市域を形成しているため、空気も水も清らかです。くわえて、昼夜の温度差が激しいことから、果実の栽培にピッタリの環境。サクランボ、杏(あんず)、ネクタリンなどさまざまな品種の果実が1年を通して栽培・出荷されており、“フルーツ王国”とも称されています。北部の赤沼地区を走る国道18号線は「アップルライン」と呼ばれており、その沿線にはリンゴ園と直売所が立ち並んでいます。
フルーツがおいしいと思う「県庁所在地」は?
ここまで、3つの県庁所在地を紹介してきました。北は北海道、南は沖縄県まで、全国各地にフルーツの名産地が多くありますが、あなたが「フルーツがおいしいと思う」県庁所在地はどこですか?
今回のアンケートでは、全国47都道府県の県庁所在地を選択肢に用意しました。ぜひ、フルーツが一番おいしいと思う県庁所在地に投票してください。投票とともに、コメントの記入もお待ちしております。お気に入りのフルーツの名産地や食べ方など、自由に記入してください。よろしくお願いします。
参考
- くだものMAP(公益財団法人 中央果実協会)
- フルーツライン(福島市観光ノート)
- フルーツを食す《福島のサクランボ・桃・梨・ブドウ・りんご》(福島市)
- 甲府市(Wikipedia)
- 山梨県農業のすがた(JA山梨中央会)
- 甲府のぶどう狩り(甲府市)
- 【甲府市小曲町】いちご狩りへ行こう!(甲府市)
- 小曲観光いちご狩り(小曲観光いちご組合)
- 四季の花・果実(甲府市)
- やまだい農園 信州りんご発祥の里
- 出荷時期カレンダー
- 北信濃エリアで果物狩りができるスポット(ながの観光)