「和食好きな都市」ランキングTOP30! 第1位は「岐阜市」!【2023年最新調査結果】
和食は、日本における伝統的な食文化の1つです。2013年にはユネスコ無形文化遺産にも登録され、日本だけでなく世界的にも注目を集めることとなりました。日本人の食生活に欠かせない和食ですが、地域によって食文化には違いがあります。
そこで今回は、総務省統計局の家計調査を基に和食が好きな都市ランキングを紹介します。同調査は県庁所在市および政令指定都市に暮らす2人以上の世帯を対象に、2020~2022年の外食にかかった金額の平均を算出したものです。和食にかかった外食費の全国平均は1万9108円でした。
(出典元:「家計調査(家計収支編) 調査結果」(総務省統計局))
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「和食好きな都市」ランキングTOP30
第2位:佐賀市(2万9260円)
第2位は佐賀市でした。和食にかかった外食費の平均は、全国平均を大きく上回り2万9260円となっています。
佐賀県の県庁所在地および最大の都市である佐賀市では、農業や畜産業だけでなく、新鮮な魚介類も多く水揚げされています。特に有明海の栄養豊かな漁場で生産されたのりは、佐賀市の誇る名物の1つ。和食には欠かせません。
同じく有明海で水揚げされる魚で有名なのがムツゴロウで、かば焼きや刺身で食べるのがおすすめです。産卵期の春や冬眠前の晩秋に食べるムツゴロウは、脂がのって絶品。佐賀市内の旅館や郷土料理店で味わうことができます。他の地域ではなかなか食べることができない食材を、ぜひ和食料理で味わってみましょう。
第1位:岐阜市(3万9596円)
第1位は岐阜市。和食にかかった外食費の平均は、全国平均の2倍近くとなる3万9596円でした。名古屋市にほど近く、岐阜県の南部に位置する岐阜市。海には面していないものの、豊かな自然が育むお肉や川で取れる魚が名物です。県庁所在地かつ中核市の岐阜市には、岐阜県内各地で親しまれているご当地食材を味わえるお店が点在しています。和食料理で味わうなら、やはり飛騨牛は欠かせません。
飛騨牛は岐阜県で生まれたブランド牛です。飛騨牛に認定されるにはさまざまな条件をクリアする必要がありますが、その1つは、飼養期間が最も長い場所が岐阜県であること。岐阜県の豊かな自然のもと、優れた技術をもつ生産者たちの手によって育てられています。ステーキや焼肉で豪快に味わうのもいいですが、おすすめはすき焼き。良質なお肉の味わいを感じられるはずです。岐阜市内にも飛騨牛を取り扱うお店がたくさんあります。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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