1989年に結成されたヴィジュアル系ロックバンド「LUNA SEA（ルナシー）」。1992年にメジャーデビューしたのち2000年に「終幕」を宣言し事実上の活動休止状態になっていましたが、2010年に活動を再開したバンドです。

　ねとらぼ調査隊では2023年3月5日から3月12日まで「『LUNA SEA』のオリジナルアルバムで一番好きな作品は？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは783票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます！　皆さんの好きなLUNA SEAのオリジナルアルバムはどれなのか、さっそくランキング上位の結果を見ていきましょう。

「LUNA SEA」のオリジナルアルバム人気ランキング

第2位：MOTHER

　第2位は「MOTHER（マザー）」で、得票数は160票、得票率は20.4%でした。1994年10月26日にリリースされた4枚目のオリジナルアルバムです。

　発売当時のライブではオープニングナンバーとして定番だった楽曲「LOVELESS」から始まるアルバム。3rdシングル「ROSIER」や4thシングル「TRUE BLUE」などの計10曲が収録されています。オリコンチャートでは最高で週間2位を獲得しました。

　また、発売から13年後の2007年12月5日には、最新リマスタリング音源と「ROSIER」「TRUE BLUE」「MOTHER」のPVを収録したDVDを合わせた2枚組が、再販されました。

第1位：STYLE

　第1位は「STYLE（スタイル）」で、得票数は174票、得票率は22.2%でした。1996年4月22日にリリースされた5枚目のオリジナルアルバムです。前作「MOTHER」から1年半ぶりの発売。オリコンチャートでは堂々の週間1位を記録しました。

　アルバム名の「STYLE」はメンバーのJさんが名付けたもの。多種多様なサウンドを展開しているというのが自分たちの”スタイル”だと述べており、実際にアルバムを聞いてみると、1950年代のオールディーズを独自の解釈で再構築したナンバー「With Love」、変則的な拍子とギターソロが印象的な「RA-SE-N」など、さまざまな趣向の楽曲が楽しめます。

　大ヒットシングルの「END OF SORROW」「DESIRE」なども収録。初の東京ドームでのライブを大成功させた約4カ月後のアルバムリリースとのことで、バンドの勢いをそのままのせた熱量の高いアルバムとして人気を集めたのでしょう。

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