「コロッケ」が好きな都市ランキングTOP30! 1位は「福井市」【2023年最新調査結果】

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 お総菜の定番ともいえる「コロッケ」。フランスの揚げ物・クロケットが由来とされ、大正時代には、とんかつ、カレーライスと共に「3大洋食」と呼ばれていました。老若男女に愛され、日本の国民食といっても過言ではありません。

 そこで今回は、総務省統計局の「家計調査」をもとに、コロッケの年間支出金額の都市別(県庁所在地および政令指定都市)ランキングを紹介します。調査は2人以上の世帯を対象に、2020年〜2022年の平均を算出したものです。それでは、結果を見ていきましょう。

(出典:総務省統計局「家計調査」

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「コロッケ」が好きな都市ランキング

画像:写真AC
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第2位:富山県富山市(2828円)

 第2位は「富山県富山市」で、支出金額は2828円でした。全国平均の1965円を863円上回っています。

 富山市は、コロッケに限らず「カツレツ」「天ぷら・フライ」でも全国2位、「冷凍調理食品」では全国1位となっており、調理食品への支出額が多いことがわかります。

 富山市でコロッケが好まれる理由としては、「共働き率が高いため、時間のかかる揚げ物は外で購入する」「持ち家率が高く、家を大事にするあまり揚げ物料理を敬遠しがち」などが考えられていますが、実際のところはわかりません。また、近隣の高岡市ではコロッケによる町おこしを行っています。

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第1位:福井県福井市(3210円)

 第1位は、支出金額3210円の「福井県福井市」です。全国平均を1200円以上も上回りました。3000円を超えているのは福井市だけで、文句なしに「コロッケが好きな都市」といえるでしょう。

 福井市のコロッケへの支出額が多い理由のひとつに、共働き率が高いことが挙げられます。2位の富山市と同様に「カツレツ」「天ぷら・フライ」でも全国1位となっており、料理する手間なく手軽に食卓に並べられるお惣菜が好まれていることがわかります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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