「RCサクセション」のシングル曲で一番好きなのは?【2023年版・人気投票実施中】
カリスマ的シンガーの故・忌野清志郎さんがボーカル兼ギターを務めたバンド「RCサクセション」。1970年に「宝くじは買わない」でデビュー以来、日本の音楽シーンに数々の革命を起こし、多くのアーティストに大きな影響を与えました。
今回は「RCサクセションのシングル曲で一番好きなのは?」というアンケートを実施します。ここではまず投票対象の中から、3曲を抜粋して紹介します。
雨上がりの夜空に
「雨上がりの夜空に」は1980年1月にリリースされたシングルで、RCサクセションの代表曲。印象的なサビでは大合唱が巻き起こることもあり、ライブでは終盤で披露されるのが定番でした。
ジャパニーズロックのスタンダード・ナンバーとなったこの曲は、泉谷しげるさん、桑田佳祐さん、トータス松本さんなど多くのアーティストにもカバーされています。自動車が女性の比喩となっているセクシーな歌詞もインパクト絶大ですよね。
ぼくの好きな先生
1972年2月にリリースされた3枚目のシングル「ぼくの好きな先生」。ファーストアルバム「初期のRCサクセション」からリカットされた楽曲であり、RCサクセションとしては初のスマッシュヒットを記録しました。フォークトリオだった黎明期の名曲です。
「ぼくの好きな先生」は、都立日野高等学校にて清志郎さんの担任だった美術の先生をモデルにして作られた楽曲。ギターに夢中な息子を心配する清志郎さんの母親を説得してくれたというエピソードが有名です。
サマータイム・ブルース
さまざまな洋楽を日本語で再解釈したカバーアルバム「COVERS」に収録された「サマータイム・ブルース」。オリジナルはアメリカのロック・ギタリストであるエディ・コクランです。RCのカバー版には三浦友和さん、高井麻巳子さん、泉谷しげるさんがゲストとして参加しています。
本楽曲でつづられている原子力発電所を批判する歌詞が物議を醸し、一時は発売中止に。しかし、ファンの強い要望によって1988年8月15日に発売されるとオリコンチャート1位を獲得するほどの大ヒットを記録しました。現代にも通じる強いメッセージ性をもつ楽曲です。
「RCサクセション」のシングル曲で一番好きなのは?
RCサクセションが発表したシングル曲の中から、3曲を抜粋して紹介しました。この他にも、思春期の頃の思い出がよみがえる「トランジスタ・ラジオ」や珠玉のラブソング「スローバラード」など多くの楽曲を発表してきた彼ら。日本のロックシーンにおいて、いつまでもその存在は色褪せることはないでしょう。
投票対象は、シングル曲として発表されたカップリングを含む43曲。それ以外の楽曲に投票したい場合は「その他」に投票のうえ、コメント欄にて楽曲名を教えてください。RCサクセションへの思い出や選曲理由などもお待ちしています!
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