アニメ制作会社「マッドハウス」出身の名プロデューサー・丸山正雄さんにより2011年に設立された「MAPPA」。2012年に放送された「坂道のアポロン」「てーきゅう」を皮切りに数々の名作を世に生み出し、近年では「チェンソーマン」「呪術廻戦」といった大ヒット漫画のアニメ制作を手掛けています。

　そこで2023年3月19日から3月25日までの間、ねとらぼ調査隊では、「『MAPPA』制作のアニメで一番好きな作品は？」というアンケートを実施していました。

　MAPPAが手がけた数多くの名作の中で、どんな作品が人気を集めたのでしょうか。今回のアンケートでは計4868票もの投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：BANANA FISH

　第2位は「BANANA FISH」でした。得票数1033票、得票率21.2％という支持を獲得しています。

　「BANANA FISH」は、ニューヨークを舞台にしたアクション・サスペンスアニメ。吉田秋生さんの漫画が原作で、MAPPA制作のアニメ版は2018年に放送されました。物語はストリートギャングのリーダーであるアッシュ・リンクスと、日本人のジャーナリスト助手である奥村英二が、謎の薬物「バナナフィッシュ」を巡る陰謀を解き明かす様子を描いています。

　アッシュの過去や登場人物たちの深い人間性、そして緻密なストーリー展開が多くのファンを魅了した作品を、MAPPAは見事に映像化しました。コメント欄では「生涯残る傷を負うけれどそれでもなお出会えて良かったと心底思える作品」という感想が寄せられていました。

第1位：ユーリ!!! on ICE

　第1位は「ユーリ!!! on ICE」でした。得票数1906票、得票率39.2％を獲得して、見事今回のランキングを制しています。

　「ユーリ!!! on ICE」は、フィギュアスケートをテーマにした革新的なスポーツアニメ。2016年、MAPPA制作により放送されました。物語は日本のフィギュアスケーター・勝生勇利とロシアのスケーター・ヴィクトル・ニキフォロフ、そしてロシアの若手・ユーリ・プリセツキーの成長と友情を描いています。

　リアルなスケートシーンや感動的なキャラクター描写、そして名曲にのせた美しい演技が話題となり、世界中のファンを魅了。アニメは多くの賞を受賞し、フィギュアスケート界にも影響を与えるほどの大ヒット作となりました。

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