中国・四国地方でお酒がおいしいと思うのはどこ?【人気投票実施中】
日本は全国各地に日本酒の蔵元や、ワインのワイナリー、地ビール・クラフトビールがあり、どこの地方に行ってもおいしいお酒を楽しめますよね。行楽シーズンともなれば、おいしいお酒を求めて旅行に出かける人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、中国地方と四国地方の9県に限定して、「お酒がおいしいと思う県」のアンケートを実施します。ここでは、9県の中から3県を紹介します。
島根県
島根県といえば、日本神話に出てくるヤマタノオロチ伝説が有名ですよね。スサノオノミコトが、「八塩折の酒」でヤマタノオロチを眠らせて退治するというお話があるように、昔からお酒と縁の深い地域です。
そんな「八塩折の酒」を再現した日本酒が島根県内のいくつかの酒蔵で作られています。他にも、軟水を使ってなめらかさを実現した「月山」、海外輸出も積極的な「李白」など、飲みごたえのある地酒がたくさんあります。
山口県
山口県では、今も昔も酒づくりが盛んに行われており、山田錦をはじめとする酒米の栽培に力を入れています。
山口県を代表する地酒といえば、世界的にも名を馳せる「獺祭」が有名ですね。また、県内34の蔵元が有志で造り上げた「やまぐち伝説」や、自宅で長期熟成ができるライスワイン「夢雀」なども人気です。
高知県
高知県では昔から、大勢が集まる際には「おきゃく」と呼ばれる宴会を開く食文化があります。大きな皿にさまざまな料理を盛り合わせた皿鉢料理には、どんな料理にも合わせやすい辛口のお酒が好まれたといわれています。
県内最古の蔵元といわれている「西岡酒造店」を代表する銘柄が、四万十川の湧水で仕込んだ「久礼」。辛口ながらフルーティーな甘みも感じられるそうです。また「土佐鶴」は、全国新酒鑑評会で何度も受賞歴のある逸品です。
中国・四国地方で、お酒がおいしいと思うのはどこ?
以上3県を紹介しましたが、これ以外の県にもその土地ならではのお酒がたくさんあります。あなたが「中国・四国地方でお酒がおいしいと思うのはどこ」ですか? コメント欄ではぜひその理由や好きなお酒を教えてください。皆さまのご投票をお待ちしております。
参考
- 八塩折(國暉酒造株式会社)
- 島根県の日本酒ランキング(SAKETIME)
- 山口伝説(山口酒造組合)
- 山田錦について(MIGAKI)
- 海外でも大絶賛!世界が熱狂する山口県の日本酒3選(山口県観光連盟)
- 飲み比べしたい高知18蔵の日本酒!おすすめ銘柄をご紹介(高知家)
- 高知のおきゃく文化(よさこいおきゃく支店)