ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東海・関西在住者を対象に「子どもを進学させたい愛知県の私立大学は？」というアンケート調査を実施しました。

　大都市の名古屋市を有する愛知県にある私立大学のなかで、東海・関西地方に住む人から「子どもを進学させたい」と支持されたのはどの大学だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。

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【東海・関西の人が選んだ】子どもを進学させたい「愛知県の私立大学」ランキング

第2位：愛知大学

　第2位は「愛知大学」。得票率は11.7%でした。名古屋市や豊橋市などにキャンパスを構える、1946年創立の私立大学です。「世界文化と平和への貢献」「国際的教養と視野をもった人材の育成」「地域社会への貢献」を建学の精神に掲げています。

　官公庁から芸術やスポーツ分野まで、15万人を超える卒業生が幅広いフィールドで活躍中。2018年には文学部に「心理学科」、地域政策学部に「食農環境コース」が新たに設置されました。行政をまたいで県境地域の連携を図る「越境地域マネジメント政策」にも長年取り組んでおり、地域社会の発展にも寄与しています。

第1位：南山大学

　第1位は「南山大学」でした。得票率は18.7%です。1946年に設立された「南山外国語専門学校」を前身とする私立大学で、中部地方における共学の総合大学としては唯一のカトリック系スクール。「キリスト教世界観に基づく学校教育を行う」ことを建学の理念としており、人間の尊厳と多様性を尊重し、国際社会で活躍できる人材の育成を行っています。

　南山大学では、2017年4月にキャンパスを名古屋市のキャンパスに統合。すべての学部・学科を集約したことで、より質の高い教育と研究環境で学びを深められるようになりました。また2021年度の就職率は97.01%と就職にも強いことで知られており、そのこともあって子どもに進学させたい大学として高い支持を集めたのかもしれませんね。

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