2023年4月1日から4月7日にかけて、ねとらぼ調査隊では「『TBSナショナル劇場の水戸黄門』で一番好きな水戸黄門役は？」というアンケートを実施していました。

　投票対象はTBS系のナショナル劇場やBS-TBSで放送された時代劇「水戸黄門」にて、水戸黄門役を演じた6人の俳優です。今回のアンケートでは、総数6213票もの投票をいただきました。ありがとうございます！　演じる俳優によってそれぞれの個性があったなかで一体誰が支持されていたのか、さっそく結果を見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

【水戸黄門】「TBSナショナル劇場の水戸黄門」で好きな水戸黄門役ランキング

第2位：西村晃

　第2位は「西村晃」さん。得票数は1308票、得票率は21.1％でした。

　西村さんは第14部から第21部までが放送された1983年から1992年にかけて、2代目の水戸黄門を演じました。抜てき当時は既に大ベテランだった西村さんですが、撮影初日の前夜には緊張して眠れなかったのだそうです。しかし放送がスタートするとしっかりお茶の間に浸透し、若々しく上品さを感じさせる振る舞いから「シティーボーイ黄門」として親しまれました。

　コメント欄では「西村さんのダンディな黄門様が好き。意外と年寄り扱いされて怒ってしまうところがおちゃめ」「西村さんは黄門様を演じられる前からファンでした。いろいろと探りながら懸命に黄門様を演じられている姿を応援していました。おしゃれでカッコいい独自の黄門様像を築かれたと思います！」といった声が寄せられていました。

第1位：東野英治郎

　第1位は「東野英治郎」さんでした。得票数は3569票、得票率は57.4％となっています。

　東野さんは、第1部から第13部までが放送された1969年から1983年にかけて、初代水戸黄門を演じました。シリーズ当初は「この紋所が目に入らぬか」と悪党たちに印籠を見せつける、といったクライマックスの定番シーンが確立されておらず、中には印籠が登場しない回も。また一件落着した時に発する黄門様らしい笑い方を根付かせたのも東野さんで、「カッカッカッ」という独特の笑い声をいまも鮮明に覚えている、という人も多いのではないでしょうか。

　コメントでは「あの笑い方と笑顔が最高」「東野英治郎さんが別の作品で悪役を演じているのを見て、ショックを受けた。それくらい黄門様といえば東野さんですね」「一番貫禄があると思います」といった声が寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！