「2000年代の月9ドラマ」で主役orヒロインを演じた女性俳優の人気ランキングTOP28！　1位は「松嶋菜々子・竹内結子」【2023年最新投票結果】（6/6）

解説

　今回の投票では同率で第1位になったのが2人。その1人が松嶋菜々子さんです。得票数は91票と、全体の20.8％の票を獲得しました。

　2000年に放送された「やまとなでしこ」は、中園ミホさんが脚本を手がけたロマンスコメディー。松嶋菜々子さん演じる主役・神野桜子は、だれもがうらやむような美貌を持つ客室乗務員です。幼いころに貧しい生活を経験していたため、「心よりお金が大事」と公言。

　そんな桜子と運命的に出会うのが、堤真一さん演じる中原欧介。魚屋を営む欧介は、父親の多額の借金を背負っていましたが、身分を金持ちの外科医と偽って桜子と付き合い始めます。どのようにして2人が本当の恋愛を見つけるのか、その経緯がテンポよく描かれているため、2000年代の月9を代表する作品となっています。

　モデル出身の松嶋菜々子さんは、恵まれたプロポーションをいかして高級ブランドの洋服を着こなし、神野桜子のキャラをイキイキと表現。自分の意志を貫く潔い姿は、多くの女性の共感を集め、ファッション雑誌の特集記事でも取り上げられました。

解説

　松嶋菜々子さんと同率で第1位になったのは竹内結子さん。得票数は91票と、全体の20.8％の票を獲得しました。

　「ランチの女王」のほか、3作品に出演した竹内結子さん。月9初主演を果たした「ランチの女王」では洋食屋キッチンマカロニで働くパワフルなウェイトレス麦田なつみを、アイスホッケーをテーマにした「プライド」では音信不通の彼氏を健気に待ち続ける古風な女性を、男性の浮気をテーマにした「不機嫌なジーン」では不器用な大学院生を演じました。

　さまざまな役柄を演じ分ける表現力と感性は折り紙つきで、トレンディドラマのブームが終わった後も実力派の1人として注目されていましたよね。

　また、結婚と出産を経て約3年ぶりに月9に復帰した「薔薇のない花屋」では、勤務している病院の院長に命令に従って復讐を手助けする看護師を演じました。数々の話題作で活躍している竹内結子さんも月9の歴史を語る上で欠かせませんよね。

投票結果（票数）

順位	項目名	票数
1	松嶋菜々子（やまとなでしこ）	91
2	竹内結子（ランチの女王、プライド、不機嫌なジーン、薔薇のない花屋）	91
3	松たか子（HERO、いつもふたりで）	42
4	深津絵里（空から降る一億の星、スローダンス、西遊記、CHANGE）	40
5	上野樹里（のだめカンタービレ）	37
6	井上真央（ファースト・キス）	28
7	柴咲コウ（ガリレオ）	20
8	中山美穂（二千年の恋、ホーム＆アウェイ）	16
9	長澤まさみ（プロポーズ大作戦）	12
10	北川景子（太陽と海の教室、ブザー・ビート～崖っぷちのヒーロー～）	9
10	天海祐希（トップキャスター）	9
12	伊東美咲（危険なアネキ、サプリ）	4
12	吉高由里子（東京DOGS）	4
12	石原さとみ（ヴォイス～命なき者の声～）	4
15	ミムラ（ビギナー）	3
15	稲森いずみ（天気予報の恋人）	3
15	財前直見（東京ラブ・シネマ）	3
15	矢田亜希子（ラストクリスマス）	3
15	菅野美穂（愛し君へ）	3
20	堀北真希（イノセント・ラヴ）	2
20	星野真里（人にやさしく）	2
22	小雪（エンジン）	1
22	上戸彩（婚カツ！）	1
22	長谷川京子（僕だけのマドンナ）	1
22	江角マキコ（ラブ・レボリューション）	1
22	広末涼子（できちゃった結婚）	1
22	仲間由紀恵（東京湾景～Destiny of Love～）	1
22	香椎由宇（東京タワー～オカンとボクと、時々、オトン～）	1
	その他	5

参考