1986年に1作目が発売されて以降、現在までに11作品がリリースされているロールプレイングゲーム（RPG）の名作「ドラゴンクエスト」シリーズ。現在でも根強い人気を誇るRPGの金字塔です。

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の20代以下を対象に「ドラゴンクエストシリーズで一番思い入れがあるナンバリング作品」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　全国の20代以下から「思い入れがある」と支持されたのは、どの作品だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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【20代以下が選ぶ】「ドラゴンクエスト」シリーズで思い入れがあるナンバリング作品ランキング

第3位：ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

　第3位は、得票率18.2％の「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」でした。

　2000年に発売されたシリーズ7作目となる作品。キャッチコピーは「ひとは、誰かになれる」。たった一つの島しかない世界を舞台に、あるきっかけで遺跡に潜り込んで不思議な石版のかけらを発見したことから物語が動き始めます。ナンバリングタイトルで初めてグラフィックに3Dポリゴンが採用されたことでも知られており、ボリュームや難易度も含め、やり込みがいのある作品に仕上がっています。

　投票した人からのコメントには「子供の頃におじいちゃんがやっているところを見せてもらったから。ドラクエの中でも長いストーリーであり、満足できる作品だと思うから」（28歳・女性・無職・北海道）、「小学生の頃相当やり込んでいたので」（25歳・男性・事務職・熊本県）、「一番はじめにプレイしたドラゴンクエストシリーズだから」（28歳・男性・その他・愛媛県）、「初めてやったドラクエだったので」（24歳・男性・学生/フリーター・埼玉県）といった声が寄せられていました。

第2位：ドラゴンクエスト

　第2位は、得票率22.7％の「ドラゴンクエスト」でした。

　1986年に発売されたシリーズ1作目で、伝説の勇者ロトの血を引く勇者として、竜王にさらわれたローラ姫を救い出す物語です。町の人々から得た情報をヒントに重要なアイテムを手に入れ、謎を解く必要があります。ゲームを続きからプレイできる「ふっかつのじゅもん」が採用されるなど、当時としては斬新な試みも含まれていました。

　投票した人からのコメントには「小学生の頃ずっとやっていて思い入れがあります。シリーズ1作目でもあるので特によく覚えています」（17歳・女性・パート/アルバイト・北海道）、「初めて遊んだゲームだから」（29歳・女性・金融関係・山形県）、「小学生の時に男の子がドラクエで遊んでいて懐かしく感じる」（28歳・女性・主婦・長崎県）、「ゲームの中の音楽が好きで、よく流しながら料理などをします」（28歳・女性・その他・大阪府）といった声が寄せられていました。

第1位：ドラゴンクエストV 天空の花嫁

　第1位は、得票率27.3％の「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」でした。

　1992年に発売されたシリーズ5作目となる作品。キャッチコピーは「愛がある、冒険がある、人生がある」。父と息子の絆、妻となる女性との出会い、成長する子どもたちなど、人生を経験するかのようなストーリーが展開されます。シリーズで初めてモンスターを仲間にすることができ、仲間にしたモンスターも一緒に成長できたり、妻となる女性を選択できたりするなど、もう一つの人生を体験するようなイベントによって深く感情移入できる点も話題となりました。

　投票した人からのコメントには「学生時代にはじめて買ったドラゴンクエストシリーズ。連日夢中で遊びました」（27歳・女性・総務/人事/事務・徳島県）、「小さい頃にたくさん遊んだ記憶があり、思い入れがある」（26歳・女性・営業/販売・愛知県）、「ストーリー性があって楽しい」（27歳・女性・無回答・滋賀県）、「小さい時に、初めて遊んだドラクエシリーズなので、特に印象に残っている」（27歳・女性・その他・東京都）といった声が寄せられていました。

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