「山口百恵」のシングル曲であなたが一番好きな楽曲はなに?【2023年版・人気投票実施中】
オーディション番組「スター誕生!」の出演をきっかけに、1973年に芸能界デビューを果たした「山口百恵」さん。森昌子さん、桜田淳子さんと共に「花の中三トリオ」として一世を風靡(ふうび)し、数々の名曲を歌い上げてきました。1980年にはファンに惜しまれながら芸能界を引退し、その際の引退コンサートは今なお伝説として語り継がれています。
そこで、ねとらぼ調査隊では今年も「『山口百恵』のシングル曲で好きな曲は?」というアンケートを実施します。あなたが好きな山口さんの曲を教えてください! まずは山口さんが発表した、数あるシングル曲の中から、3曲をピックアップして紹介します。
秋桜
1977年リリースの「秋桜」は、19枚目のシングル。作詞・作曲を務めたのはさだまさしさんで、結婚を目前に控えた娘が母を思う心情を描いたバラード曲です。情景が思い浮かぶような写実的な歌詞と、山口さんのファルセットを生かした高音のメロディーラインが絶妙に組み合わさっており、山口さんの魅力を存分に堪能できる一曲。2006年には、文化庁と日本PTA全国協議会が親子で歌い継いでほしい曲を選出した「日本の歌百選」に、「いい日 旅立ち」と共に選ばれました。
さよならの向う側
「さよならの向う側」は、1980年にリリースされた31枚目のシングル。山口さんが引退する直前にリリースされており、ファンへの感謝の気持ちを歌に詰め込んだ一曲です。日本武道館で行われた引退コンサートでは、最後の一曲として涙を流しながらこの曲を歌い上げ、ステージ上にマイクを置いて立ち去りました。この演出は多くの人々の記憶に残り、今なお伝説となっています。
いい日 旅立ち
「いい日 旅立ち」は、1978年にリリースされた24枚目のシングルです。作詞・作曲を谷村新司さんが担当しており、もの寂しさのなかに芯の強さを感じる静かなメロディーと歌詞は、スッと心に染み入りますよね。また、德永英明さんや桑田佳祐さん、坂本冬美さんなど著名なアーティストによってカバーされたほか、鬼束ちひろさんが歌詞を変更した「いい日旅立ち・西へ」を発表するなど、歌い継がれている楽曲。音楽の教科書に掲載されたこともありました。
山口百恵のシングル曲で一番好きなのは?
伝説から神話へ BUDOKAN・・・AT LAST 1980.10.5.(リニューアル版)(Blu-ray Disc)
ここまで山口百恵さんのシングル曲から、3曲を紹介しました。いずれも時代を超えて愛される名曲ばかりですね。1980年の引退から約40年が経過した2020年、山口さんの曲のサブスクリプション配信が解禁されましたこともあり、この機会にあらためて山口さんの魅力を感じた、という人も多いのではないでしょうか。
選択肢には、山口さんがリリースしたシングル表題曲、33曲を用意しています。カップリング曲やアルバムのみの収録曲などは含めていませんが、もし選択肢以外の楽曲に投票したいという場合は「その他」に投票のうえコメント欄に曲名と投票理由をお書きください。また、各楽曲の好きなところや、その曲に関する思い出のエピソードなども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!