「水道水」が最もおいしいと思う都道府県はどこ?【2023年版・人気投票実施中】
洗い物や入浴、調理など、日常生活においてなくてはならない水道水。朝起きてまずはコップ一杯の水を飲む、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回ねとらぼ調査隊では「水道水がおいしいと思う都道府県は?」というアンケートを実施します。あなたが「ここの水道水がおいしい」と思う都道府県にご投票ください。まずは、全国各地から3つの地域をピックアップして紹介しましょう。
北海道
北海道は、全国の名水スポットから環境省が選定する「名水百選」に選ばれるなど、名水の宝庫としても有名。道庁所在地である札幌市についてもその水道水のおいしさは知られています。
そんな札幌市の水道水のほとんどは、市内を流れる豊平川の水が水源となっています。もととなる水質が良好なため、消毒に使う塩素の量が少ないことや、水源となるダム付近の森林の地中を通るときに、ミネラルを適度なバランスで含むようになることが、おいしさの秘訣だといわれています。
東京都
東京都は、水道水のにおいや味について、8項目の「おいしさに関する水質目標」を独自に定めています。この目標は、国の水道水の水質基準よりもさらに厳しいことで知られています。
かつてはあまり水がおいしいイメージのなかった東京都ですが、高い目標を掲げ行った水質向上への取り組みにより、おいしい水道水が提供できるようになっています。現在は販売を終了していますが、以前は水道水をペットボトルに入れてブランド化した「東京水」を展開し、好評を博していました。
熊本県
熊本県の生活用水の約8割は地下水と言われ、特に熊本市においては100%という「日本一の地下水都市」として知られています。
天然のフィルターで濾過されていることでミネラルが豊富で、おいしい水を各家庭で飲むことが可能に。水源として阿蘇山周辺の火山灰層を使い、年間で全国平均以上に降る雨を濾過して豊富な地下水を作り出しています。
水道水がおいしいと思う都道府県は?
ここまで3地域の水道水について紹介しました。もちろん、解説した地域以外にも水道水のおいしい地域はたくさんあります。あなたが最も水道水がおいしいと思う都道府県にご投票ください。
また、その地域の水道水がおいしいと思う理由や、実際に飲んでみた感想、水道水をどのように利用しているかといった声も、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!