注文してその場で商品を準備するとのことで、待つこと数分。手元に甘辛チキンバーガーのランチセットが到着しました。メニュー名が刻まれた紙製のパッケージに包まれているバーガーをさっそく取り出します。
外観をチェックしてみると、白ごまが表面に含まれているバンズと肉厚なフライドチキンに注目です。バーガーは平置きした状態だけでなく、手で持った状態でもフライドチキンの“肉厚感”が伝わります。
バーガーの構成はオーソドックスで、バンズにフライドチキン・千切りキャベツ・マヨネーズ・甘辛ソースが挟まる構造。肉厚なチキンが際立ちますが、マヨネーズの塩気と甘辛ソースがバランスよく盛られていて、満足感を高めるのに貢献しています。
バーガーに思い切りかぶりついてみると、すぐに感じ取れたのはフライドチキンの歯ごたえ。バンズが柔らかめとなっているためフライドチキンにたどり着くのが早いですが、身の柔らかさとカリッと揚がっている衣のお陰で抜群の歯ごたえを実現しています。フライドチキンとハンバーガーの両方が好きな人ならすぐにハマってしまいそうな食感です。
また、マヨネーズと千切りキャベツ、甘辛ソースが口の中で合わさるのも、食感と同様に食べている人へ強い印象を与えます。しょっぱさではなく甘さが勝っていて、お子様でも食べやすい味付けです。
今回はランチセットで注文したため、ポテトがSサイズとなるなどボリュームが少し控えめ。食後の満足度を高めるならポテトとドリンクがMサイズやLサイズとなる本格的なセットも用意されており、お好きなバーガーとの組み合わせが可能。ただ、甘辛チキンバーガー本体がボリューム感を備えているため、女性やお子様ならランチセット程度で十分満足できるでしょう。
もし、お近くにドムドムハンバーガーの店舗があるなら、甘辛チキンバーガーを一度は試してもらいたいメニューです。
まとめ
日本国内では複数のハンバーガーチェーンが存在する中で、少数の店舗展開かつ独特のメニューでファンを魅了しているドムドムハンバーガー。筆者は、甘辛チキンバーガーを通じてファンを魅了する理由を感じ取りました。
しかし、ドムドムハンバーガーで販売されているレギュラーのメニューは今回取り上げた甘辛チキンバーガーだけではありません。小ハンバーグパティが挟まった「ビッグドム」をはじめ、「海老カツバーガー」や「お好み焼きバーガー」など興味深いメニューをレギュラー販売しているのもドムドムハンバーガーの特徴。多彩なメニューを展開しているのも“楽しい店舗作り”と並び、ファンを増やす要因かもしれません。
また、2023年4月29日からは「餃子バーガー 芳醇黒酢ソース」という、揚げ餃子を挟んだバーガーも期間限定で販売しています。今後、どのようなメニューを生み出すのか注目です。
“楽しいお店作り”の雰囲気を感じつつ、“独特のメニュー”からお気に入りが見つかるかもしれません。ぜひ、興味が湧いたらドムドムハンバーガーのお店へ足を運んでみてください。
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