1975年に放映がはじまった特撮番組「スーパー戦隊」シリーズ。第1作に数えられる「秘密戦隊ゴレンジャー」から、2023年3月に放送スタートした第47作「王様戦隊キングオージャー」まで、実に50年近くにわたって多くのファンを魅了し続けています。さらには、海外でもリメイクされるなど、日本のみならず世界でも人気のシリーズとなっています。
中でも1990年代には、のちのシリーズ作品にも影響を与えるなどそれまでにない新機軸を盛り込んだスーパー戦隊も多く生み出されました。そこで今回は、「1990年代の『スーパー戦隊シリーズ』で好きな作品は?」というテーマでアンケートを実施します。まずは、90年代に放送されたスーパー戦隊から3作品をピックアップして紹介しましょう!
忍者戦隊カクレンジャー
「忍者戦隊カクレンジャー」は、1994年~1995年にかけて放映されたシリーズ第18作。シリーズで初めて“忍者”をモチーフとした戦隊で、忍者や妖怪といった和のテイストが多く盛り込まれています。
その一方で、ヒップホップやストリートファッションを彷彿とさせる現代的なデザインや演出が取り入れられているほか、戦闘時にはアメコミのような英字の擬音の吹き出しが入るなど、独自の工夫が施されていました。
激走戦隊カーレンジャー
「激走戦隊カーレンジャー」は、1996年~1997年にかけて放映された第20作の作品です。タイトルの通り、車をモチーフにした作品でキャラクターや技名などに自動車関連の語句が使用されています。
また、既存のスーパー戦隊シリーズのオマージュやパロディー、ギャグなども数多く取り入れられたコミカルな作風も特徴。ほかにも、ロボを構成するメカを入れ替えて、さまざまな形態にタイプチェンジするマルチ合体「天下の浪速ロボスペシャル」など斬新な試みも行われ、後の作品に影響を与えました。
救急戦隊ゴーゴーファイブ
「救急戦隊ゴーゴーファイブ」は、1999年~2000年まで放映された第23作の作品です。ヒーローが5人兄妹で、江戸火消しを祖先に持つ家系というかなり個性的な設定となっています。
歴代のスーパー戦隊に比べるとスーツのゴーグル部分が大きくデザインされており、装着しているときも俳優さんの顔が判別できる点が画期的。ヒーローたちが消防士や救急救命士といった、人命救助に関わる仕事に従事していたため、この番組をきっかけに消防士などを目指した人もいたのではないでしょうか?
1990年代の「スーパー戦隊シリーズ」で好きな作品は?
ここまで、1990年代に放映されたスーパー戦隊シリーズのうち、3作品を紹介しました。いずれも個性的で印象深い名作ぞろいですよね。
選択肢には1990年に放送開始した「地球戦隊ファイブマン」から、1999年放送開始の「救急戦隊ゴーゴーファイブ」まで、10作品を用意しています。なお、今回のアンケートでは2作品まで選択できますので、好きな作品を一つに選べないという人もぜひご投票ください!
また、各戦隊の好きなところや、思い出に残っているシーン、印象的なキャラ、セリフなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしております!
※この記事では最大で2つの選択肢に投票できます。
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