「ネームバリューが強いと思う神奈川県の私立大学」ランキングTOP8！　第1位は「フェリス女学院大学」【2023年最新調査結果】（3/5）

解説

　第5位は、得票率5.0％の「横浜薬科大学」でした。

　神奈川県横浜市に本部を置く横浜薬科大学は、6年一貫の薬学教育を実施する薬科大学として設立された私立大学。2015年からは4年制薬科学科も設置されました。教育理念である「個性の伸展による人生練磨」のもと、人間性豊かな医療関連従事者の育成を目的としています。

　6年制薬学科では、日本薬学会が提示した「薬学教育モデル・コア・カリキュラム」に「薬学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」による意見を加え、一般教養教育と臨床薬学教育を共に充実させた6年一貫教育を実践しています。一方4年制薬科学科では、創薬研究に加え県内大学の薬学部で唯一の教職課程を設置。在学中に身に付けた専門知識や実験技能を、理科教員のスキルとしてそのまま活用できます。

解説

　第4位は、得票率9.9％の「関東学院大学」でした。

　神奈川県横浜市に本部を置く関東学院大学は、1884年に創設された「横浜バプテスト神学校」を源流に持つ私立大学で、学制改革により1949年に大学となりました。キリスト教の精神に基づき生涯をかけて教養を培う人間形成に努めており、「人のため、社会のため、人類のために尽くすことを通して己の人格を磨く」ことを意味する「人になれ奉仕せよ」を校訓に掲げています。国際化が進み共生が求められる現代社会において、寛容と協調の心により多様性と多元性を包み込むことができる人材育成を目的としています。

　関東学院大学ではリベラルアーツを採用しているため、専門分野だけではない幅広い知識を身に付けることができます。また学部の枠を超えて科目を履修できる「他学部受講制度」や、ゼミナールや卒業研究など少人数での専門領域の学びを重視するなど、広範な知識習得とその活用力を得られる環境が整っています。