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第1位:芝浦ふ頭駅

 第1位には2駅がランクイン。1つ目は東京都港区海岸三丁目にある「芝浦ふ頭駅」でした! 芝浦ふ頭駅は東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。乗降客数は年々増加してはいるものの、都内を走るほかの駅や路線と比べるとすいているため、快適な通勤・通学が可能です。

 東京湾に面した駅周辺は、富士倉庫運輸や三井倉庫本社など、多くの事業所の倉庫が立ち並ぶ倉庫街です。レインボーブリッジの遊歩道「レインボープロムナード」もあり、ほどよく自然を感じられるでしょう。春は花見、夏はお台場の花火を楽しむ人でにぎわいをみせます。駅近くにはスーパーやコンビニが複数あるため、日常的な買い物に困ることはありません。

 そんな芝浦ふ頭駅の地価上昇の要因は、2021年より野村不動産・野村不動産ビルディング・東日本旅客鉄道が共同で推進している「芝浦一丁目プロジェクト」でしょう。この、オフィス・ホテル・商業施設・住宅一体型の大規模複合開発により、芝浦エリアは住宅街や商業地区としてのイメージを強めています。

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第1位:日の出駅

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解説

 そして同じく第1位は、東京都港区海岸二丁目にある「日の出駅」でした! 日の出駅は東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅で、周辺にはオフィスや倉庫があります。駅近くにスーパーやコンビニが複数あり、また飲食店やドラッグストア、保育園などが入る商業施設も隣接しているため、会社勤めの人にとって非常に便利な駅。東京駅までは約15分、品川駅までは約20分、また徒歩約15分でJR・東京モノレールの浜松町駅にアクセスできるため、新幹線や飛行機を利用する際にもスムーズです。

 そんな日の出駅の地価上昇には、同率1位の芝浦ふ頭駅と同じく「芝浦一丁目プロジェクト」が関係しているのかもしれません。2017年より本プロジェクトの関連事業として、日の出ふ頭北側の港湾局用地にて小型船ターミナルなどの整備・運営がスタート。プロジェクトにより住宅街や商業地区として注目を集めたことに加え、日の出ふ頭の機能強化が地価上昇につながったのではないでしょうか。

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調査概要

調査時期2023年1月1日時点
調査対象地域東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県

(出典元:リーウェイズ「リーウェイズが『地価が上昇した駅ランキング』を発表~首都圏エリアにおける上位20駅を一挙公開~」

参考

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