家族で回転寿司に出かけたり、記念日やお祝いの日に食べたりと、さまざまな場面で日本人に親しまれているお寿司。ネタとなる魚介類や使われているお米など、地域によって味や種類のバリエーションが豊かなのも寿司の大きな魅力です。

　2023年4月23日から4月30日までの間、ねとらぼ調査隊では「北海道・東北6県で寿司がおいしいと思うのはどこ？」というアンケートを実施していました。

　北海道・東北6県のなかで「寿司がおいしい」と支持されたのはどこだったのでしょうか。今回のアンケートでは計593票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

【北海道・東北6県】「寿司がおいしい」と思う道県ランキング

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第2位：宮城県

　第2位は「宮城県」でした。得票数134票、得票率22.6％を獲得しています。

　太平洋に面した宮城県はたくさんの漁港を有しており、マグロやウニ、アナゴ、イカ、タコなど豊富な魚介類が水揚げされます。なかでも有名な石巻や気仙沼、塩釜の3つの漁港は、水産業にとって特に重要な特定第3種漁港に指定されており、1つの県に複数の特定第3種漁港があるのは全国でも宮城県だけです。

　さらに宮城県は東北地方で最も広い仙台平野があり、「ササニシキ」や「ひとめぼれ」などお米の産地でもあります。寿司に大切な魚介類とお米の両方の産地があるのは、宮城県の強みといえますね。

第1位：北海道

　第1位は「北海道」でした。得票数219票、得票率36.9％を獲得しています。

　四方を海に囲まれた北海道は、ウニやホタテ、エビ、ほっけ、サンマ、カニなど、一年を通してさまざまな魚介類が捕れる地域。また道内には「ゆめぴりか」や「ななつぼし」などのブランド米をはじめとして、おいしいお米もたくさんあります。

　北海道は回転寿司もレベルが高く、鮮度の良さとネタの大きさに加えて、「時しらず」「ニシン」「すじこ」「かにのふんどし」など、珍しいご当地ネタも豊富です。こうした​​バリエーション豊かでレベルの高い寿司ネタがそろっている点が、北海道が最も支持された理由といえるでしょう。

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