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「紅白歌合戦」の出場回数ランキング! 五木ひろし、森進一を超える最多出場は?
大晦日の風物詩として知られるNHK紅白歌合戦(以下、紅白歌合戦)。第1回が放送されたのは戦後間もなくの1951年で、2020年には第71回を放送しました。
今回は、そんな歴史ある紅白歌合戦の出場回数ランキングを発表します。TOP3には、誰もが知る大御所がランクインしました。さっそく結果を見ていきましょう。
(出典:NHK紅白歌合戦ヒストリー)

第3位:森進一(48回)
第3位は、48回出場の森進一さんです。1966年に「女のためいき」でデビューし、68年の第19回紅白歌合戦に初出場。また、翌年の69年には日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を受賞し、第20回紅白歌合戦では出場2回目にして白組のトリを務め「港町ブルース」を披露しています。
その後は紅白歌合戦への連続48回出場という大記録を作りますが、2015年にデビュー50周年の節目を迎えたことで紅白歌合戦から卒業。ラストステージとなった第66回紅白歌合戦で歌唱したのは、魂のこもった歌声で多くの人々の心を震わせた大ヒット曲「おふくろさん」でした。

第2位:五木ひろし(50回)
第2位は、50回出場の五木ひろしさんです。1964年に第15回コロムビア全国歌謡コンクールで優勝し、翌年の65年に「新宿駅から/信濃路の果て」でデビュー。その後、71年に発表した「よこはま・たそがれ」が大ヒットを記録し、一躍トップ歌手の仲間入りを果たします。
五木ひろしさんが紅白歌合戦に初めて出場したのは、「よこはま・たそがれ」が大ヒットした71年の第22回です。この年から途切れることなく出場し続け、2020年の第71回紅白歌合戦で連続50回出場を達成しました。出場回数は第2位ですが、連続出場回数は歴代トップです。
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第1位:北島三郎(51回)
第1位は、51回出場の北島三郎さんです。1962年に「ブンガチャ節」でデビューし、翌年の63年に紅白歌合戦に初出場。86年の第37回には出場していませんが、63年の第14回から2013年の第64回までの51年間に50回出場しています。また、平成最後の紅白歌合戦となった2018年の第69回に特別出演し、合計で51回の出場回数となっています。
北島三郎さんのステージでは大量の紙ふぶきが舞うことが有名で、紅白歌合戦の名物でもありました。また、紅白歌合戦では「風雪ながれ旅」「まつり」「帰ろかな」などが多く歌われています。特別出演した第69回紅白歌合戦でも「まつり」を熱唱し、会場を盛り上げました。
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