【1都3県のマンション】「借りるより買った方が安い駅」ランキングTOP10! 第1位は「千葉みなと」【2023年最新調査結果】
LIFULL HOME’Sは、首都圏の1都3県を対象に「賃貸 vs 中古マンション 借りるより買った方が安い駅」の調査を行い、その結果を発表しました。
持ち家であれば、ローン完済後には住宅が資産として手元に残り、住居費も安定するためライフプランも立てやすく、賃貸には家計や生活の変化に合わせて柔軟に住み替えがしやすいなど、それぞれにメリットがあります。また、物件の仕様や築年数だけでなく、エリアや立地によってもコストも大きく変わってきます。そんななか、借りるより買った方が安いのはどの駅エリアだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!
なお、対象物件は2021年4月~2022年3月の12カ月間に、「LIFULL HOME’S」に掲載された、築40年以内、駅徒歩15分以内、ファミリー向け(2DK以上)の間取りの賃貸物件(マンション・アパート)ならびに中古マンション。対象とした駅は、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で12カ月の掲載物件数が賃貸物件200件、中古マンション50件を超える680駅のうち、賃貸物件の家賃中央値20万円、中古マンションの価格中央値6000万円を超えた99駅を除外した581駅となっています。
(出典元:LIFULL HOME’S「賃貸vs中古マンション 借りるより買った方が安い駅ランキング2022」)
第2位:新江古田
第2位は「新江古田」でした。東京都中野区に位置する駅で、賃貸物件の家賃中央値が12.5万円、理論物件価格が4058万円であるのに対し、中古マンションの価格中央値は2390万円で、その差額は1668万円となっています。
もともと西武池袋線の江古田駅から徒歩約10分の場所でしたが、1997年に新江古田駅が開業。それに伴って賃貸物件が増えたため、賃貸物件と比べると中古マンションの平均築年数が古く、中古マンションの価格が抑えられていると考えられます。
第1位:千葉みなと
第1位は「千葉みなと」でした。千葉市中央区に位置する駅で、賃貸物件の家賃中央値が12.8万円、理論物件価格が4132万円であるのに対し、中古マンションの価格中央値は1999万円で、その差額は2133万円となっています。
1987年にJR京葉線の駅として開業し、1995年には千葉都市モノレールも乗り入れています。以前のこのエリアの最寄り駅はJR千葉駅、または京成千葉線の新千葉駅で、駅から徒歩20分以上かかる場所でしたが、1990年に京葉線が全線開業。アクセス性が向上したため、多くの賃貸物件や分譲マンションが建てられました。千葉みなと駅周辺にはランドマークとなっている千葉ポートタワーがあり、展望台やレストランがあるほか、季節のイベントなども楽しめます。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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