「JR神戸線」でカッコいいと思う駅名は?【人気投票実施中】
「JR神戸線」は、東海道・山陽本線のうち大阪駅から姫路駅までの区間に付けられた愛称で、大阪や神戸方面への通勤・通学などに広く利用される近畿地方の主要路線の一つです。主に瀬戸内海に沿って走るJR神戸線の沿線にはすてきな地名が多く、地名にちなんでつけられた駅名にもカッコいいものが多くあります。
そこで今回は「JR神戸線でカッコいいと思う駅名は?」というアンケートを実施します。漢字や語感などの印象でカッコいいと感じる駅名に、ぜひ投票してください。まずは、編集部がピックアップした3つの駅名を紹介します。
芦屋駅
国内有数の高級住宅街として知られる兵庫県芦屋市に位置する芦屋駅は、国鉄時代の1913年に開業した駅です。開業当時、周辺地域は精道村という名称でしたが、駅名にはかつての村名で当時字名として残っていた「芦屋」が採用されました。
芦屋と聞くと、やはり豪邸が立ち並ぶしゃれた街をイメージする人も多いのではないでしょうか。芦屋在住のセレブリティな既婚女性は「芦屋マダム」と呼ばれるなど、芦屋という地名自体がブランド化していることからも、品格がありかっこいい地名と言えるでしょう。
神戸駅
関西の中でも指折りの大都市である神戸市に位置する「神戸駅」。神戸という地名の歴史は長く、神戸の中心部である三宮に古くからある生田神社に由来するものとされ、生田神社の神封戸(神社に奉仕する住民)の集落であった神戸(かんべ)が訛って「こうべ」になったとされています。
地名に「神」が入っていることで神々しさが感じられ、「こうべ」という読みは著名でありながらも独特な読み方であることがカッコよさに拍車をかけています。異国情緒を感じさせる港町というイメージからも、どこかカッコよさを感じられますね。
姫路駅
兵庫県姫路市にある「姫路駅」。姫路といえば世界遺産に登録されている姫路城が有名で、姫路駅からも姫路城を眺められます。姫路という地名の由来は、その姫路城が鎮座する地域を「日女路の丘」(現在の姫山)と呼んでいたところからきているのだそうです。さらに、かつては養蚕業が盛んであり、蚕子のことを「ひめこ」と読ませていたことにも関連するといわれています。
駅名に「姫」が入っていることで高尚な雰囲気が感じられ、どこか古風な佇まいも感じられますよね。
「JR神戸線」でカッコいいと思う駅名は?
ここまでJR神戸線の3つの駅名を紹介しました。JR神戸線には他にも沿線の歴史や地域の発展を感じられる駅名があり、地元住民が誇りに感じるものも多くあります。
あなたがJR神戸線でカッコいいと思う駅名はどこですか? 投票した駅名の好きなポイントや印象的なところ、エピソードなどがありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
参考
- JR神戸線(Wikipedia)
- 芦屋駅 (JR西日本)(Wikipedia)
- 芦屋市(Wikipedia)
- 神戸駅 (兵庫県)(Wikipedia)
- 神戸市(Wikipedia)
- 神封(Wikipedia)
- 姫路駅(Wikipedia)
- 姫路市(Wikipedia)